ぶっしん 意味
- 【仏心】
(1)仏のもつ心。仏のような慈悲深い心。
(2)衆生(シユジヨウ)のなかにある仏性。
- 【仏身】
〔仏〕 仏の身。仏の姿。もとは具体的な仏の身体をさしたが,生身と法身の二身,法身・応身・報身の三身などを想定するようになった。
- 【物心】
物質と精神。ものとこころ。
「―両面から援助する」
例文
- 仏心(ぶっしん)とは、仏(ほとけ)のこころ。
- 山号は仏心山(ぶっしんざん)。
- 仏身 (ぶっしん、Skt:buddha-kaaya、बुद्ध काय)とは、仏の姿をいう。
関連用語
さん-ぶっしん: [3] 【三仏身】 「三身(サンシン)」に同じ。
きしゅ-ぶっしん: 【鬼手仏心】 外科医は手術のとき,残酷なほど大胆にメスを入れるが,それは何としても患者を救いたいという温かい純粋な心からである。仏心鬼手。
さんぶっしん: 【三仏身】 「三身(サンシン)」に同じ。
ぶっしん-きしゅ: [5] 【仏心鬼手】 「鬼手仏心」に同じ。
ぶっしん-しゅう: [3] 【仏心宗】 (経論などによらずただちに仏心を悟ることから) 禅宗の別称。
きしゅぶっしん: 【鬼手仏心】 外科医は手術のとき,残酷なほど大胆にメスを入れるが,それは何としても患者を救いたいという温かい純粋な心からである。仏心鬼手。
たじょうぶっしん: 【多情仏心】 小説。里見弴作。1922(大正11)~23年発表。真心に根ざす生き方ならば自他ともに許すという信念をもった主人公藤代信之の女性遍歴を肯定的に描く。 ; 【多情仏心】 (1)多情で移り気だが,無慈悲なことができないこと。 (2)書名(別項参照)。
たじょう-ぶっしん: ―ジヤウ― [0] 【多情仏心】 (1) 多情で移り気だが,無慈悲なことができないこと。 (2) 書名(別項参照)。
ぶっしんきしゅ: 【仏心鬼手】 「鬼手仏心」に同じ。
ぶっしんしゅう: 【仏心宗】 〔経論などによらずただちに仏心を悟ることから〕 禅宗の別称。
ぶっしんすうはい: 【物神崇拝】 (1)「呪物崇拝(ジユブツスウハイ)」に同じ。 (2)人間みずからがつくりだした商品や貨幣がかえって人間を支配し,人間がそれらを神のように崇めること。資本主義社会に特有の現象としてマルクスが指摘した。フェティシズム。
ぶっしん-すうはい: [5] 【物神崇拝】 (1) 「呪物崇拝(ジユブツスウハイ)」に同じ。 (2) 人間みずからがつくりだした商品や貨幣がかえって人間を支配し,人間がそれらを神のように崇めること。資本主義社会に特有の現象としてマルクスが指摘した。フェティシズム。
ぶっしん-にげんろん: [6] [1] - [2] 【物心二元論】 心身二元論
ぶっし: 【仏師】 狂言の一。仏師に化けた悪者が田舎者をだまそうとして,自作と称し吉祥天女像になりすますが,形が悪いと直されているうちに化けの皮がはがれる。 ; 【物子】 物徂徠(ブツソライ)(荻生(オギユウ)徂徠)のこと。 ; 【仏子】 (1)仏教を信ずる人。仏教徒。仏弟子。 (2)菩薩のこと。 (3)すべての人間のこと。一切衆生(シユジヨウ)。 ; 【仏氏】 (1)釈迦のこと
しんけい-でんたつぶっしつ: [9] 【神経伝達物質】 ニューロンで生産され,神経細胞の興奮または抑制を他の神経細胞に伝達する物質。アセチルコリン・ノルアドレナリン・ドーパミンなど。化学伝達物質。伝達物質。