益鳥 意味
- えきちょう ◎
人間の生活に直接・間接に役立つ鳥。ムクドリ・ツバメなどのように害虫を捕食する鳥をいうことが多い。時期により益鳥が害鳥になるものもあり,便宜的な分類である。
⇔害鳥
例文
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- 役に立つものは益鳥ということがある。
- 春先は苗の害虫を食べる益鳥である。
- この項目「益鳥」は、鳥類に関連した書きかけ項目です。
- 養殖された魚類を食害する害鳥とされたり、害虫を駆除する益鳥とされることもある。
- 羽は工芸品に広く分布されてきたほか、主にサソリ等の毒虫や毒蛇類を好んで食べるため益鳥として尊ばれる。
- 益鳥(えきちょう)とは、害鳥とは違って、人や、農産物などに良い影響を与える鳥類のことをいい、たとえば、花の受粉を手伝ったり、害虫などを食べてくれるものなどがある。
- 日本においては、水稲栽培において穀物を食べず害虫を食べてくれる益鳥として古くから大切にされ、ツバメを殺したり巣や雛に悪戯をする事を慣習的に禁じ、農村部を中心に大切に扱われてきた。
関連用語
益金: えききん ◎② (1)もうけた金。利益金。 (2)税法上,法人の資産を増加させた収益のこと。 ⇔損金
益軒十訓: えきけんじっくん 教訓書。五〇巻。貝原益軒作。西田敬止編。1893年(明治26)刊。益軒の「家訓」「君子訓」「大和俗訓」「楽訓」「和俗童子訓」「五常訓」「家道訓」「養生訓」「文武訓」「初学訓」の一〇種をまとめたもの。
盌: 【盌】 (画 数) 10画 (音 訓) ワン,もい (熟語一覧) 2項目 盌 椀・碗・盌
益軒: えきけん ⇒貝原(カイバラ)益軒
盍: 【盍】 (画 数) 10画 (音 訓) コウ,ゴウ,おおう (区 点) 6620 (JIS) 6234 (シフトJIS) E1B2
益虫: えきちゅう ◎ 人間の生活に直接・間接に益をもたらす昆虫。生活に必要な物を生産するカイコ・ミツバチなど,害虫を捕食するトンボ・カマキリなど,受粉の助けをするチョウ・ミツバチなどをいう。また,成長の時期によって,害虫が益虫になるモンシロチョウなどもあり,便宜的な分類である。 ⇔害虫
盒: 【盒】 (画 数) 11画 (音 訓) コウ,ゴウ,はこ (区 点) 6622 (JIS) 6236 (シフトJIS) E1B4 (熟語一覧) 6項目 空盒気圧計 香合・香盒 合子・盒子 弾薬盒 飯盒 飯盒
益荒神: ますらかみ 荒々しく強い神。 「あが御子,―の御子にまさば/出雲風土記」
盔: 【盔】 (画 数) 11画 (音 訓) カイ (熟語一覧) 4項目 頭盔・突盔 頭盔烏帽子 頭盔頭 頭盔頭巾