幽冥 意味
例文
- 幽冥界の全体の主宰神は大国主であるが、各地のことはその土地の国魂神、一宮の神や産土神・氏神が司るとした。
- 木槌(偽) - 稲生物怪録の主人公、稲生武太夫が幽冥界のオオクニヌシ(大黒天)から授かったと豪語していた木槌。
- 篤胤は寅吉を説得する事により、幽冥で寅吉の見えた師仙の神姿を絵師に描かせ、以後はその尊図を平田家家宝として斎祭った。
- 以前から異境や隠れ里の存在に興味を抱いていた篤胤は、寅吉に邂逅し異界について聞くことにより、幽冥の存在を確証するに到った。
- 寅吉は7歳のときに杉山僧正に伴われて、常陸の岩間山に行き、修行して幽冥界に行き、外国も廻ったと主張し、呪術を操って江戸で評判となった。
- 『永夜抄』では「幻想の結界チーム」か「幽冥の住人チーム」を選択すると分岐する "Stage4 powerful" のボスとして登場する。
- カオスからは エレボス(幽冥)と ニュクス(夜)が生まれ、両神が交わってニュクスは ヘーメラー(昼)と アイテール(清明な大気)を産んだ。
- 中でも篤胤も一目置いた山城の向日神社神官・六人部是香が篤胤の幽顕弁を敷衍し講説した産土信仰や顕幽順考の論は幽冥の神秘を穿つ貴重な論考として知られている。
- 『永夜抄』の6A面のルートの最後には蓬莱の薬を服用するような演出があり、6B面のルートでも幽冥チームのエンディングで永琳自身も蓬莱の薬を服用したらしきことを言っている。
- 他に本田霊学を開いた本田親徳や幽冥界(死者の世界)に往来したという宮地水位、堀天龍斎に「太古神法」を伝えた沖楠五郎、河野至道の師で吉野山から登仙した山中照道寿真がいる。