肝腎 意味
例文
- 「肝腎」の言葉の通り、非常に重要な臓器の一つで、血液から老廃物や余分な水分の濾過及び排出(尿)、体液の恒常性の維持を主な役割とする。
- 最高権力者の一言だけに作戦課はプランを立てるが肝腎のチャーチルの予定が分らないというお粗末さであり、あくまで絵に描いた餅に過ぎなかった。
- しかし、生命の根源を宿す臓器として、心臓に次いで大切であるとされ、「かんじん」とは、「肝心」ではなく、「肝腎」と書く方が正しいといわれている。
- ヒトの場合、服毒すると、嘔吐や喉の痛み、ショックが見られ、その後肝腎機能障害を経て、特徴的なパラコート肺、すなわち肺線維症へと進み、死に至る。
- 「肝腎コントラスト上昇(hepatorenal contrast)」(腎よりも肝が高エコー)や「肝脾コントラスト上昇」(脾よりも肝が高エコー)が見られる。
- 字面からして市町村の中心地という印象を与えるが、中には合併による旧市町村の「本町」が温存されていたり、住居表示による町名変更で「○○本町」だったものから肝腎の本体が削除され、実態を体現していない見当外れな町名であることも多い。
- モリソン窩(モリソンか、Morrison's pouch)または肝腎陥凹(かんじんかんおう、Recessus hepatorenalis, hepatorenal fossa)とは、肝臓と右腎臓の間に存在する、腹水などがたまりやすい領域のこと。