"はんろ 意味
以下のキーワードの中にお探しの項目があるかもしれません:
- はんろ 【坂路・阪路】 (1)さかみち。 (2)競馬で,坂を利用した調教コース。 ; 【販路】 品物を売りさばく方面。商品のはけぐち。 「―を開拓する」
- はんろう 【煩労】 心身をわずらわせること。また,わずらわしい仕事や苦労。 「誰か好んで―を自らすることあらんや/日本開化小史(卯吉)」 ; 【樊籠】 (1)鳥かご。 (2)転じて,身体の自由や行動を拘束したりする物事。 「おん身をして久しく―の中にあらしめき/即興詩人(鴎外)」 (3)衆生(シユジヨウ)が煩悩(ボンノウ)にしばられていることをたとえていう語。
- はんろん 【反論】 相手の意見や批判に反対の意見を述べること。また,その議論。 「政策批判に―する」 ; 【汎論】 (1)広く全体にわたって論じること。 「西洋医学について―する」 (2)全体にわたる論。汎説。通論。総論。
- はんしんろん 【汎心論】 〔panpsychism〕 自然のあらゆる存在には心があるとする説。無数の個体がすべて精神的実体として,明暗の差はあれそれぞれ宇宙を映す心であるとするライプニッツのモナド論などがその例。 ; 【汎神論】 〔pantheism〕 すべてのものに神が宿っているとしたり,一切万有の全体がすなわち神であるとしたり,総じて神と世界との本質的同一性を主張する立場。ウパニシャッドの思想・ストア哲
- けいけん-ひはんろん [6] 【経験批判論】アベナリウスらによって,一九世紀後半に唱えられた実証主義的哲学。経験内容から形而上学的仮定や個人的要素を除去して主客未分の純粋経験をもとめ,それに基づいて世界像を構成しようとする立場。唯物論と観念論の対立を超えると主張するが,レーニンはこれを一種の主観的観念論であるとして批判する。
- はんろんりしゅぎ 【汎論理主義】 〔panlogism〕 理性的なもの(ロゴス・精神・論理・概念など)を真の実在とし,存在・歴史・人間活動などすべての事象をこれの自己発展とみなす形而上学説。「理性的なものは現実的,現実的なものは理性的」と説くヘーゲル哲学はその代表。「理一分殊(リイツブンシユ)」を説く朱子学もこれにあたる。汎理論。
- はんろんり-しゅぎ [6] 【汎論理主義】(panlogism)理性的なもの(ロゴス・精神・論理・概念など)を真の実在とし,存在・歴史・人間活動などすべての事象をこれの自己発展とみなす形而上学説。「理性的なものは現実的,現実的なものは理性的」と説くヘーゲル哲学はその代表。「理一分殊(リイツブンシユ)」を説く朱子学もこれにあたる。汎理論。
- きはんてきせきにんろん 【規範的責任論】 刑事責任は規範に基づいた評価であって,違法な行為を行なったことについて,その行為者を非難できるということであるとする考え方。期待可能性の理論と結びついて成立した。 →期待可能性
- きはん-てき-せきにんろん [8] 【規範的責任論】刑事責任は規範に基づいた評価であって,違法な行為を行なったことについて,その行為者を非難できるということであるとする考え方。期待可能性の理論と結びついて成立した。期待可能性
- けいけんひはんろん 【経験批判論】 アベナリウスらによって,一九世紀後半に唱えられた実証主義的哲学。経験内容から形而上学的仮定や個人的要素を除去して主客未分の純粋経験をもとめ,それに基づいて世界像を構成しようとする立場。唯物論と観念論の対立を超えると主張するが,レーニンはこれを一種の主観的観念論であるとして批判する。
- ひはんてきかんねんろん 【批判的観念論】 〔(ドイツ) kritischer Idealismus〕 ⇒超越論的観念論(チヨウエツロンテキカンネンロン)
- ひはん-てき-かんねんろん ―クワンネンロン [8] 【批判的観念論】((ドイツ) kritischer Idealismus)超越論的観念論
- あんろ 【暗路】 暗い道。
- うんろ 【雲路】 (1)雲のたなびいている山道。 「関城のかためも―に益なく/海道記」 (2)官職に就き出世すること。 「後進の歓華を望み,眼は―に疲る/本朝文粋」
- えんろ 【円顱】 〔「顱」は頭の骨の意〕 (1)まるい頭。 (2)髪をそったまるい頭。僧侶。 ; 【沿路】 道に沿った所。みちぞい。沿道。
- かんろ 【甘露】 (1)中国で,仁政が敷かれ,天下が太平になると,天が瑞祥(ズイシヨウ)として降らせるという甘い露。 (2)古代インドの甘い飲み物。苦悩を除き,長寿を保ち,死者をも復活させるという。のち仏教でも天人の飲み物とされ,仏の教えのたとえともなる。 (3)(多く,飲み物についていう)非常に美味なこと。 「ああ,―,―」 (4)夏,カエデ・エノキ・カシなどの樹葉から滴る蜜液。アリマキの分泌したも
- くんろ 【薫炉】 香をたく器。香炉。薫籠(クンロウ)。 「―の煙」
- けんろ 【険路・嶮路】 けわしい道。 ; 【賢路】 賢者の昇進するみち。 ――を塞(フサ)ぐ 〔潘岳(「河陽県作」)〕 不徳不才の者が官職にとどまって,賢者の昇進の邪魔になること。
- げんろ 【言路】 君主や上役に進言する方法・手続き。 「―開き人物を登用する/文明論之概略(諭吉)」
- こんろ 【焜炉】 (1)土製・金属製の,持ち運びのできる小型の炉。炊事用。木炭・ガス・電気など,用いる熱源に応じて構造が異なる。 (2)特に,七輪。
- さんろ 【三露】 茶の湯で,露地に打つ三度の打ち水。初水(席入り前)・中水(中立ち前)・立水(退出前)をいう。 ; 【山路】 (1)やまみち。やまじ。 (2)伝説で,花人親王(のちの用明天皇)が草刈り童(ワラワ)に身をやつしていたときに用いた名。また,草刈り童。
- しんろ 【針路】 (1)船舶・航空機などの進む方向と子午線とのなす角度。コース。 「―を北にとる」 (2)進んで行く方向。進路。 ; 【進路】 (1)進んで行く道。 ⇔退路 (2)人が将来進む方向。 「卒業後の―を決定する」
- せんろ 【船路】 船舶の通るみちすじ。ふなじ。 ; 【船艫】 ふねのとも。船尾。