あいそ-づかし 意味
読み方:
意味携帯版
- [4]
【愛想尽かし】
(名)スル
(1)好意がもてなくなること。また,その気持ちを表す言葉や行為。「―を言う」
(2)浄瑠璃・歌舞伎の世話物などで,愛人のためを思って身を引くために,相手の悪口を言い立てる場面。また,その台詞(セリフ)。縁切り。「殺し場」へ続くのが定石。
- あいそづかし 【愛想尽かし】 (1)好意がもてなくなること。また,その気持ちを表す言葉や行為。 「―を言う」 (2)浄瑠璃・歌舞伎の世話物などで,愛人のためを思って身を引くために,相手の悪口を言い立てる場面。また,その台詞(セリフ)。縁切り。「殺し場」へ続くのが定石。
- あいそ 【哀訴】 相手の同情心に訴えること。なげき訴えること。哀願。 「彼は地主に―して/土(節)」 ; 【愛想】 〔「あいそう(愛想)」の転〕 (1)人に対する応対の仕方。好感をもたれる言葉遣い・表情・態度など。 「―がいい」「―のない人」 (2)人を喜ばせるための言葉や振る舞い。 「―を言う」 (3)相手に抱いている好意。 「―が尽きる」 (4)特別な心遣い・もてなし・心
- いきづかし 【息衝かし】 嘆かわしい。ため息が出そうな気持ちだ。 「あな―・し相別れなば/万葉 1454」
- 心恥づかし こころはずかし 気後れがする。気がひける。 「いと気高う―・しき御有様に/源氏(明石)」
- 物恥づかし ものはずかし 何となく恥ずかしい。 「西の君も,―・しき心地して渡り給ひにけり/源氏(空蝉)」
- 目恥づかし めはずかし 見られるのがはずかしい。また,見られるのがはずかしいほど,相手が立派だ。 「随分―・しき者共にて有物を/保元(中)」
- 面恥づかし おもてはずかし 恥ずかしくて,まともに顔を合わせられない。 「―・しきやうなれど/落窪 1」
- あいそう 【愛想】 「あいそ(愛想)」に同じ。
- あいそく 【愛息】 かわいがっている息子。他人の息子についていう。
- あいそん 【愛孫】 かわいい孫。かわいがっている孫。
- あいそ-わらい ―ワラヒ [4] 【愛想笑い】 (名)スル 人の機嫌をとろうとする笑い。お世辞笑い。
- いそ-あいなめ [3] 【磯鮎並】 タラ目チゴダラ科の海魚。体長30センチメートル程度。体はやや延長し,後方では側扁する。下顎先端のひげは長く,吻は丸い。上顎は下顎より突出する。体は紫褐色で,背・臀びれの縁辺は紫黒色。東京湾以南の太平洋岸の深海に分布。
- おあいそ 【御愛想】 〔「おあいそう」とも〕 (1)「愛想(アイソ){(1)}」を丁寧に言う語。 (2)「愛想{(2)}」を丁寧に言う語。 「―に顔だけ出す」 (3)「愛想{(4)}」を丁寧に言う語。 「―なしで…」 (4)「愛想{(5)}」を丁寧に言う語。 「―お願いします」
- お-あいそ [0] 【御愛想】 (「おあいそう」とも) (1) 「愛想(アイソ){ (1) }」を丁寧に言う語。 (2) 「愛想{ (2) }」を丁寧に言う語。「―に顔だけ出す」 (3) 「愛想{ (4) }」を丁寧に言う語。「―なしで…」 (4) 「愛想{ (5) }」を丁寧に言う語。「―お願いします」
- ていそ-じあい ―アヒ [4] 【提訴試合】 プロ野球で,審判員の裁定が野球規則違反であるとして,監督がリーグに対し審議を請求した試合。プロテスティング-ゲーム。