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あい-びき 意味

読み方:

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  • アヒ― [0] 
    【相引(き)・合(い)引き】

    (1)(多く「合引」と書く)歌舞伎用語。(ア)俳優が舞台で用いる腰掛け。三種の高さがあるが,狭義には一番低いものをいう。(イ)鬘(カツラ)の内部に付けた細いひも。生え際にゆるみが出ないように,後頭部で強く結ぶ。 (ウ)引き抜きの衣装や仕掛け物に用いる細いひも。
    (2)(「相引」と書く)袴(ハカマ)の両脇の,前後の布を縫い合わせた所。
    (3)「相引の緒」の略。
    (4)互いに引き合うこと。双方から同時に引くこと。「足首掴んで兄弟が大の男を―に/浄瑠璃・唐船噺」
    (5)敵が射かけてくるのに応戦して弓を射ること。「かたき射るとも―すな/平家 4」
    (6)敵味方が同時に兵を引くこと。相退(ノ)き。「敵御方―に京白河へぞ帰りにける/太平記 33」

  • あいびき    【あひゞき】 二葉亭四迷が翻訳したツルゲーネフ原作の「猟人日記」中の一編。1888年(明治21)発表。言文一致体。96年全面改稿して,翻訳集「片恋」に所収。ロシア文学紹介の先駆。 ; 【相引(き)・合(い)引き】 (1)(多く「合引」と書く)歌舞伎用語。(ア)俳優が舞台で用いる腰掛け。三種の高さがあるが,狭義には一番低いものをいう。(イ)鬘(カツラ)の内部に付けた細いひも。生え際にゆる
  • あいびきする    かくれる; かくれて通う; ひそかに行く; ひそむ
  • あいびきのお    【相引の緒】 高紐(タカヒモ)の近世の称。相引。
  • あいびき-の-お    アヒ―ヲ [6] 【相引の緒】 高紐(タカヒモ)の近世の称。相引。
  • わりびき-ぶあい    ―アヒ [5] 【割引歩合】 手形割引の際の割引料計算の基礎となる利率。
  • わりびきぶあい    【割引歩合】 手形割引の際の割引料計算の基礎となる利率。
  • 逢い引き(あいびき    aibiki)
  • びき    【匹・疋】 「ひき(匹)」に同じ。 「猫三―」 ; 【美肌】 美しいはだ。 ; 【美姫】 美しい女。
  • あい    【合(い)】 名詞の下に付いて,接尾語的に用いる。 (1)「ようす」「ぐあい」などの意を表す。 「色―」「肌―」 (2)意味をぼかして,婉曲(エンキヨク)な表現にする。 「意味―」「義理―」 (3)互いにその動作をする意を表す。 「にらみ―」「果し―」 ; 【埃】 (1)土ぼこり。ちり。 (2)数の単位。塵(ジン)の一〇分の一。一の一〇〇億分の一。[塵劫記] ; 【
  • あい-     【相携えて行く】 go together.~並んで立つ stand side by side.
  • あと-びき     [0] 【後引き】 酒をつぐとき,酒が銚子の口を伝わってしたたること。
  • あびき    【網引き】 (1)網をひいて魚をとること。 「―すと網子(アゴ)ととのふる海人(アマ)の呼び声/万葉 238」 (2)律令制で,大膳職(ダイゼンシキ)の品部(トモベ)の一。魚を捕って貢上した。
  • あら-びき     [0] 【粗挽き・粗碾き】 肉や穀物・コーヒー豆などをあらくひくこと。また,ひいたもの。
  • あ-びき     【網引き】 (1) 網をひいて魚をとること。「―すと網子(アゴ)ととのふる海人(アマ)の呼び声/万葉 238」 (2) 律令制で,大膳職(ダイゼンシキ)の品部(トモベ)の一。魚を捕って貢上した。
  • いた-びき     [0] 【板引き】 十分に糊(ノリ)づけした絹を漆塗りの板に張り,乾燥後はがす加工法。絹の光沢を増す効果がある。また,そうしてできた絹地。