あおいろ-の-ほう 意味
読み方:
意味携帯版
- アヲ―ハウ
【青色の袍】
麹塵
- あおいろのほう 【青色の袍】 ⇒麹塵(キクジン)の袍(ホウ)
- あおいろ 【青色】 (1)青の色。青。有職(ユウソク)では緑をいう。 (2)染め色の名。また,襲(カサネ)の色目の名。刈安と紫根とで染めた色。灰色がかった黄緑。山鳩(ヤマバト)色。 →麹塵(キクジン)
- かも-の-あおい ―アフヒ [1] 【賀茂葵】 フタバアオイの別名。
- のち-の-あおい ―アフヒ 【後の葵】 賀茂の祭の当日に簾(スダレ)などに掛けた葵を,祭りが過ぎてもそのまま付けておいたもの。「祭過ぎぬれば,―不用なりとて,ある人の御簾なるを皆取らせられ侍りしが/徒然 138」
- あおいろしんこく 【青色申告】 申告納税制度の一。事業所得・山林所得・不動産所得による個人所得税と法人税とに適用され,青色の用紙により申告を行う。税務署長の承認をうけ,所定の帳簿の具備・記帳を必要とし,更正決定の制限,損失の繰り越し・繰り戻しなどの特典が認められる。
- あおいろ-しんこく アヲ― [5] 【青色申告】 申告納税制度の一。事業所得・山林所得・不動産所得による個人所得税と法人税とに適用され,青色の用紙により申告を行う。税務署長の承認をうけ,所定の帳簿の具備・記帳を必要とし,更正決定の制限,損失の繰り越し・繰り戻しなどの特典が認められる。
- あおいとげ-の-くるま アヲイトゲ― [3] 【青糸毛の車】 屋形を青色の絹糸で飾った牛車(ギツシヤ)。皇后・中宮・東宮・准后・摂政・関白などが乗用。あおいとげ。
- あかいろ-の-ほう ―ハウ 【赤色の袍】 赤色{ (4) }の固地綾有文(カタジアヤウモン)の袍。上皇の常服で,時に,天皇・摂政・関白も着た。
- あおい 【青い・蒼い】 (1)青の色をしている。広く緑など青系統の色にもいう。 「―・い空」「―・いものをもっと食べる必要がある」 〔「あおい空(海)」は「碧い」とも書く〕 (2)赤みが足りない。青ざめている。 「―・い月」「―・い顔」 (3)〔未熟の果実が青いことから〕 修行・知識などが不十分だ。まだ一人前でない。 「まだ考えが―・い」 ﹛派生﹜——さ(名)——み(名) ︱慣用︱
- あお-いろ アヲ― [0] 【青色】 (1) 青の色。青。有職(ユウソク)では緑をいう。 (2) 染め色の名。また,襲(カサネ)の色目の名。刈安と紫根とで染めた色。灰色がかった黄緑。山鳩(ヤマバト)色。 麹塵
- おいろ 【御色】 〔もと女房詞〕 紅(ベニ)。 「どれ,手拭を見せや。―を付けて,化粧(ケエケエ)をして/滑稽本・浮世風呂(前)」
- あおいろはっこうダイオード 青色発光ダイオード
- あおいか 【葵科】 双子葉植物の一科。熱帯を中心に約七五属一〇〇〇種が分布。草本または低木。花弁は五枚。おしべは多数で花糸が筒状に癒合。果実は蒴果(サクカ)。フヨウ・ハイビスカス・オクラ・ワタなど。
- あおいぐさ 【葵草】 フタバアオイの異名。
- あおいざ 【葵座】 兜(カブト)の天頂(テヘン)の穴の周囲につける葵の葉の形をした金具。