あおきがはら 意味
- 【青木ヶ原】
山梨県中南部,富士山北西麓に広がる大樹林帯。864年噴出の溶岩流上に形成された大原生林で,氷穴・風穴や溶岩樹形が見られる。
- せきがはら 【関ヶ原】 岐阜県南西端,伊吹・鈴鹿両山地に挟まれた小盆地。軍事・交通上の要地で,古くは不破関が設けられた。また,中山道・北国街道・伊勢街道の分岐点にあたり,宿駅が置かれた。現在も鉄道・自動車交通上の要地。
- あおき-が-はら アヲキ― 【青木ヶ原】 山梨県中南部,富士山北西麓に広がる大樹林帯。864年噴出の溶岩流上に形成された大原生林で,氷穴・風穴や溶岩樹形が見られる。
- せきがはらのたたかい 【関ヶ原の戦い】 1600年9月15日関ヶ原で徳川家康らの東軍が石田三成らの西軍を破った戦い。豊臣秀吉の死後,天下の実権を握った家康は三成と対立し,それぞれ諸大名を糾合して戦ったが,小早川秀秋の寝返りにあった西軍は惨敗し,三成らは処刑され,豊臣秀頼は摂津・河内・和泉六〇万石の一大名に転落した。この結果,徳川氏の覇権が確立。俗に「天下分け目の戦い」という。
- せきがはら-の-たたかい ―タタカヒ 【関ヶ原の戦い】 1600年9月15日関ヶ原で徳川家康らの東軍が石田三成らの西軍を破った戦い。豊臣秀吉の死後,天下の実権を握った家康は三成と対立し,それぞれ諸大名を糾合して戦ったが,小早川秀秋の寝返りにあった西軍は惨敗し,三成らは処刑され,豊臣秀頼は摂津・河内・和泉六〇万石の一大名に転落した。この結果,徳川氏の覇権が確立。俗に「天下分け目の戦い」という。
- あおき 【青木】 姓氏の一。 ; 【青木】 (1)青々としている木。生木(ナマキ)。 (2)ミズキ科の常緑低木。林地に自生。雌雄異株。若い枝は緑色を帯びる。葉は厚く光沢があり,まばらな鋸歯(キヨシ)がある。春,紫褐色の小花をつけ,雌株は冬期に赤熟する長楕円形の実を結ぶ。庭木とされ,園芸品種が多い。 〔「青木の実」は ﹝季﹞冬。《―の実紅をたがへず月日経る/柴田白葉女》〕
- いびせきがはらようろうこくていこうえん 【揖斐関ヶ原養老国定公園】 岐阜県西部にある,東海自然歩道沿いの国定公園。揖斐川,関ヶ原古戦場と養老山の地域で,森林緑地が美しい。
- いびせきがはらようろう-こくていこうえん ―ヤウラウ―コウヱン 【揖斐関ヶ原養老国定公園】 岐阜県西部にある,東海自然歩道沿いの国定公園。揖斐川,関ヶ原古戦場と養老山の地域で,森林緑地が美しい。
- あさじがはら 【浅茅が原】 (1)浅茅が生いしげり荒れた野原。あさじはら。 (2)地名(別項参照)。 ; 【浅茅ヶ原】 奈良市奈良公園西部の春日神社一の鳥居あたりの丘陵。
- あだちがはら 【安達ヶ原】 (1)〔「あだちのはら」とも〕 福島県安達太良山東麓(トウロク)の野。鬼女伝説で名高い。安達の原。((歌枕))「みちのくの―の黒塚に鬼こもれりといふはまことか/拾遺(雑下)」 (2)能の曲名。五番目物。山伏一行が安達ヶ原の鬼女の家に泊まり,食い殺されそうになるが,祈り伏せるというもの。黒塚。
- あわづがはら 【粟津原】 大津市の瀬田唐橋から膳所(ゼゼ)に至る旧東海道の松原。源義仲敗死の地。
- かかみがはら 【各務原】 岐阜県南部の市。木曾川下流北岸の洪積台地を占め,航空機・機械工業が発達。
- しめじがはら 【標茅原】 栃木県栃木市北方にあった野。((歌枕))「なほ頼め―のさせも草/新古今(釈教)」
- たかまがはら 【高天原】 ⇒たかまのはら(高天原)(1)
- とやまがはら 【戸山ヶ原】 東京都新宿区にあった原。旧陸軍が練兵場などに使用。現在は住宅・文教地区。
- まくずがはら 【真葛原】 京都市東山区,東山山麓の円山公園あたり一帯の地名。
例文
- 青木ヶ原(あおきがはら)は、山梨県富士河口湖町、鳴沢村にまたがって広がる原野。
- 原野というよりも森であることから青木ヶ原樹海(あおきがはらじゅかい)とも呼ばれる。