あおき-もくべい 意味
読み方:
意味携帯版
- アヲキ―
【青木木米】
(1767-1833) 江戸後期の陶工。京都の人。奥田穎川(エイセン)に陶法を学び京都粟田に開窯,中国風の煎茶器に優れた技量を示す。また金沢春日山窯を指導。書画にも巧みであった。晩年耳を病み聾米(ロウベイ)と称す。
- あおきもくべい 【青木木米】 (1767-1833) 江戸後期の陶工。京都の人。奥田穎川(エイセン)に陶法を学び京都粟田に開窯,中国風の煎茶器に優れた技量を示す。また金沢春日山窯を指導。書画にも巧みであった。晩年耳を病み聾米(ロウベイ)と称す。
- もくべい 【木米】 ⇒青木(アオキ)木米
- さくべい 【索餅】 小麦粉と米の粉とを練り合わせて,縄のように細長くねじって油で揚げた菓子。昔,宮中で陰暦七月七日に,瘧(オコリ)よけのまじないとして食べた。むぎなわ。[和名抄]
- ほくべい 【北米】 北アメリカのこと。
- あおき 【青木】 姓氏の一。 ; 【青木】 (1)青々としている木。生木(ナマキ)。 (2)ミズキ科の常緑低木。林地に自生。雌雄異株。若い枝は緑色を帯びる。葉は厚く光沢があり,まばらな鋸歯(キヨシ)がある。春,紫褐色の小花をつけ,雌株は冬期に赤熟する長楕円形の実を結ぶ。庭木とされ,園芸品種が多い。 〔「青木の実」は ﹝季﹞冬。《―の実紅をたがへず月日経る/柴田白葉女》〕
- あおふくべ 【青瓢】 「青瓢箪(アオビヨウタン)」に同じ。﹝季﹞秋。
- あお-ふくべ アヲ― [3] 【青瓢】 「青瓢箪(アオビヨウタン)」に同じ。 [季] 秋。
- あおきこ 【青木湖】 長野県大町市にある湖。冬も凍結しない。スキー場・キャンプ場。
- あおきなこ 【青黄な粉】 薄緑色をした黄な粉。青大豆をひいたものと,黄な粉に青粉(アオコ)をまぜたものとある。
- あおきん 【青金】 20パーセントほどの銀を含んだ金銀合金。青みを帯びる。工芸品・装身具の製作に使用される。
- あおき-が-はら アヲキ― 【青木ヶ原】 山梨県中南部,富士山北西麓に広がる大樹林帯。864年噴出の溶岩流上に形成された大原生林で,氷穴・風穴や溶岩樹形が見られる。
- あおき-こ アヲキ― 【青木湖】 長野県大町市にある湖。冬も凍結しない。スキー場・キャンプ場。
- あおき-しげる アヲキ― 【青木繁】 (1882-1911) 洋画家。福岡県生まれ。東京美術学校卒。放浪中に胸を病み早世。ロマン性の強い文学的作風に特色がある。代表作「海の幸」「わだつみのいろこの宮」
- あおき-まさる アヲキ― 【青木正児】 (1887-1964) 中国文学者。山口県生まれ。京大卒。中国の文学・戯曲などのほか書画・風俗などの論考を残す。著「支那文学思想史」「支那近世戯曲史」など。
- あおき-ろすい アヲキ― 【青木鷺水】 (1658-1733) 江戸中期の俳人・浮世草子作者。京都の人。貞門以来の俳諧作法書の集大成に努力し,松尾芭蕉を尊崇。作「御伽百物語」など。