あおぐろ 意味
- 【青黒】
(1)(「黝」とも書く)青みを帯びた黒。
(2)襲(カサネ)の色目の名。表は青みの黄,裏は黒みの黄。
- あおぐろい 【青黒い・黝い】 青みを帯びた黒色をしている。 「―・い頬の辺を撫(ナ)でて/多情多恨(紅葉)」
- あおぐ 【扇ぐ・煽ぐ】 うちわ・扇などで風を起こす。 「うちわで―・ぐ」 ‖可能‖ あおげる ; 【仰ぐ】 (1)上を向いて高い所を見る。見上げる。 「天を―・ぐ」「山頂を―・ぐ」 (2)人を尊敬する。 「師と―・ぐ」 (3)(目上の人や尊敬する人に)教示や援助を求める。恩恵を受ける。 「専門家の指導を―・ぐ」「篤志家に寄付を―・ぐ」 (4)(上を向いて)一気に飲み干す。あおる
- あお-ぐろ アヲ― [0] 【青黒】 (1) (「黝」とも書く)青みを帯びた黒。 (2) 襲(カサネ)の色目の名。表は青みの黄,裏は黒みの黄。
- あおぐま 【青隈】 「藍隈(アイグマ)」に同じ。
- さしあおぐ 【差し仰ぐ】 あおぐ。上を向く。 「ただ―・ぎて泣きをり/竹取」
- ふりあおぐ 【振(り)仰ぐ】 顔を上に向ける。顔をあげて高い所を見る。 「頂上を―・ぐ」
- 振りあおぐ 愛でる; 称嘆する; 賞する; 誉める; 称誉する; 観賞する; 褒め称える; 望む; 感服する; 嘆称する; 称賛する; 褒め上げる; 慕う; 見上げる; 嘆美する; 貴む; 三嘆する; 賞揚する; 嘆じる; 仰望する; 敬仰する; 称揚する; 讚する; 憧れる; 褒める; 推称する; 称える; 絶賛する; 嗟歎する; 嘉賞する; 欽慕する; 褒めあげる; 景仰する; 仰ぎみる; 鑽仰する;
- あお-ぐろ・い アヲ― [4] 【青黒い・黝い】 (形) [文] ク あをぐろ・し 青みを帯びた黒色をしている。「―・い頬の辺を撫(ナ)でて/多情多恨(紅葉)」
- あお 【襖】 〔「襖」の字音「あう」の転〕 (1)武官の朝服。「闕腋(ケツテキ)の袍(ホウ)」に同じ。 (2)「狩衣(カリギヌ)」に同じ。狩襖(カリアオ)。 「萩の―,紫苑の織物の指貫(サシヌキ)着て/更級」 (3)袷(アワセ)または綿入れの衣。襖子(アオシ)。 「紺の洗ひざらしの―着/宇治拾遺 11」 〔原始衣服と大陸から伝わったものが混在・融合したもの〕 ; 【青】 ※一※
- おぐさ 【小草】 草。小さい草。
- おぐし 【御髪】 〔「御櫛」の意か。もと女房詞〕 他人の頭髪,また頭の敬称。 「きれいな―ですね」
- おぐつ 【麻沓・麻鞋】 麻糸で編んだくつ。古くは武官などが用い,一般にも使用されたが,中世以後はすたれた。麻鞋(マガイ)。
- おぐな 【童男】 男の子。おのわらわ。 「またの名は日本(ヤマト)―/日本書紀(景行訓注)」
- おぐま 【小熊】 姓氏の一。
- おぐら 【小倉】 姓氏の一。 ; 【小倉】 (1)京都市右京区にある小倉山一帯の古名。 (2)「小倉餡(アン)」「小倉汁粉(ジルコ)」の略。