あおた 意味
- 【青田】
(1)田植えをしたイネの苗が生長し,一面に青々としている田。﹝季﹞夏。《山々を低く覚ゆる―かな/蕪村》
(2)葉が青く実の熟していない田。
(3)近世,京坂地方で,代金を払わないで芝居などを見物すること。また,その人。
「いよ大根などと―がわるくしやれ/柳多留 88」
- あおたうり 【青田売り】 経済的に困った農民が青田の時期に収穫を見越して先売りすること。
- あおたがい 【青田買い】 (1)青田の時期に収穫を見越して先買いすること。 (2)企業が,翌年卒業見込みの学生の採用を早い時期に内定すること。青田刈り。
- あおたがり 【青田刈(り)】 (1)実らないうちに稲を刈り取ること。青刈り。 (2)「青田買い{(2)}」に同じ。
- あおたん 【青痰】 薄緑色をした痰。 ; 【青緂】 配色の名。白地に青の濃淡を配したもの。また,白・薄青・青のだんだら縞。平緒・手綱などに用いる。 ; 【青短・青丹】 花札で,青い短冊を描いた牡丹(ボタン)・菊・紅葉(モミジ)の札。また,その三枚をそろえる役。
- あおた-うり アヲ― [0] 【青田売り】 経済的に困った農民が青田の時期に収穫を見越して先売りすること。
- あおた-がい アヲ―ガヒ [0] 【青田買い】 (1) 青田の時期に収穫を見越して先買いすること。 (2) 企業が,翌年卒業見込みの学生の採用を早い時期に内定すること。青田刈り。
- あおた-がり アヲ― [0] 【青田刈(り)】 (1) 実らないうちに稲を刈り取ること。青刈り。 (2) 「青田買い{ (2) }」に同じ。
- あおた-ばいばい アヲ― [4] 【青田売買】 青田の時期の売買取引。 黒田売買 白田売買
- あおたさしおさえ 【青田差し押(さ)え】 「立ち毛差し押さえ」に同じ。
- あおたばいばい 【青田売買】 青田の時期の売買取引。 →黒田(クロタ)売買 →白田(シロタ)売買
- あおた-さしおさえ アヲ―オサヘ [6] 【青田差し押(さ)え】 「立ち毛差し押さえ」に同じ。
- おた-おた [1] (副)スル 不意の出来事に驚いたり,相手の勢いに圧倒されたりして,どうしてよいかわからずうろたえるさま。「突然の指名をうけて―(と)する」
- あお 【襖】 〔「襖」の字音「あう」の転〕 (1)武官の朝服。「闕腋(ケツテキ)の袍(ホウ)」に同じ。 (2)「狩衣(カリギヌ)」に同じ。狩襖(カリアオ)。 「萩の―,紫苑の織物の指貫(サシヌキ)着て/更級」 (3)袷(アワセ)または綿入れの衣。襖子(アオシ)。 「紺の洗ひざらしの―着/宇治拾遺 11」 〔原始衣服と大陸から伝わったものが混在・融合したもの〕 ; 【青】 ※一※
- おたおた 不意の出来事に驚いたり,相手の勢いに圧倒されたりして,どうしてよいかわからずうろたえるさま。 「突然の指名をうけて―(と)する」
- あお-あお アヲアヲ [3] 【青青・蒼蒼】 (副)スル いかにも青くきわ立っているさま。「―(と)茂る森」
例文
- 蒼鷹 (あおたか)は、日本海軍の敷設艦。
- 青竹(あおたけ)-竹の幹の色。
- 通称「青短(あおたん)」。
- 青山学院短期大学は、「青短」(あおたん)と呼ばれる。
- 愛称は「あおたか」。
- あおた(青田 賢二【あおた けんじ】)……ドラムス担当。
- あおた(青田 賢二【あおた けんじ】)……ドラムス担当。
- 【名】あおたん。
- あおた じゅうぞう - 先発の左サイドスローだがあまり力はない。
- 青谷 いずみ(あおたに いずみ)は日本の元フィギュアスケート選手。