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あおのけ 意味

読み方
"あおのけ"の例文

意味モバイル版携帯版

  • 【仰のけ】
    「あおむけ(仰向)」に同じ。
    「―にうしろのかたへひつくりかへれば/西洋道中膝栗毛(魯文)」

  • あおのける    【仰のける】 (顔を)上に向ける。あおむける。 「笠を―・けて見る」
  • あおのけ-ざま    アフ― 【仰のけ様】 上に向いた状態。あおむけざま。「麦藁帽子を,―に戴き/当世書生気質(逍遥)」
  • あおのけざま    【仰のけ様】 上に向いた状態。あおむけざま。 「麦藁帽子を,―に戴き/当世書生気質(逍遥)」
  • あお-のけ    アフ― [0] 【仰のけ】 「あおむけ(仰向)」に同じ。「―にうしろのかたへひつくりかへれば/西洋道中膝栗毛(魯文)」
  • あおの    【青野】 姓氏の一。
  • とおのける    【遠退ける】 とおのかせる。とおざける。「他人を―・ける」[日葡]
  • あおのく    【仰のく】 ※一※ (動カ五[四]) 上を向く。あおむく。[ヘボン] ※二※ (動カ下二) ⇒あおのける
  • あおのり    【青海苔】 (1)緑藻類アオサ目アオノリ属の海藻の総称。浅海や河口の岩上,磯の潮だまりなどに群生。管状または扁平で一層の細胞よりなり,緑色または黄緑色。スジアオノリ・ボウアオノリ・ヒラアオノリなど。食用。﹝季﹞春。《―や石の窪のわすれ汐/几董》 (2){(1)}を乾燥させて,ふりかけや薬味とするもの。主にスジアオノリが用いられ,市販品にはアオサも含まれる。
  • あおのどうもん    【青ノ洞門】 大分県北部,山国川中流右岸にある洞門。一八世紀中頃,僧禅海が三十余年をかけて開削したといわれ,菊池寛の小説「恩讐の彼方に」の題材となった。耶馬渓(ヤバケイ)の名勝の一つ。
  • いいとよあおのひめみこ    【飯豊青皇女】 市辺押磐(イチノベノオシイワ)皇子の王女。清寧天皇の死後,一時政務を執り飯豊天皇とも称されたが世代には数えない。
  • おの    【小野】 〔「お」は接頭語〕 野。野原。 「萩が花ちるらむ―のつゆじもに/古今(秋上)」 ; 【小野】 (1)京都市山科区小野。勧修寺・小栗栖の一帯をいう。小野小町の伝説が多く,真言宗小野流の本山随心院には小町宅跡がある。 (2)京都市左京区八瀬・大原の一帯,旧小野郷をいう。「伊勢物語」第八三段,「源氏物語」夕霧と手習の巻以降の舞台。((歌枕)) (3)滋賀県彦根市鳥居本町の
  • おの-おの     [2] 【各・各々】 ■一■ (名) (1) (人間について)ひとりひとり。めいめい。各自。「―の義務」「―一つずつ持つ」 (2) (事物について)ひとつひとつ。それぞれ。各個。「―の条項を参照する」 ■二■ (代) 二人称。多人数に向かって呼びかける語。皆さん。「これ御覧ぜよ,―/平家 3」
  • あお    【襖】 〔「襖」の字音「あう」の転〕 (1)武官の朝服。「闕腋(ケツテキ)の袍(ホウ)」に同じ。 (2)「狩衣(カリギヌ)」に同じ。狩襖(カリアオ)。 「萩の―,紫苑の織物の指貫(サシヌキ)着て/更級」 (3)袷(アワセ)または綿入れの衣。襖子(アオシ)。 「紺の洗ひざらしの―着/宇治拾遺 11」 〔原始衣服と大陸から伝わったものが混在・融合したもの〕 ; 【青】 ※一※

例文

  • 左候て後、高ころびに、あおのけに転ばれ候ずると見え申候。