あおのすえきち 意味
読み方:
意味
携帯版
- 【青野季吉】
(1890-1961) 評論家。新潟県生まれ。早大卒。「種蒔く人」「文芸戦線」同人。大正末期から昭和初期のプロレタリア文学運動の指導的理論家として活躍。著「文学と社会」「文学五十年」など。
- すえきち 【末吉】 おみくじで,後になって開(ヒラ)ける運のこと。
- すえ-きち スヱ― [0] 【末吉】 おみくじで,後になって開(ヒラ)ける運のこと。
- あおの 【青野】 姓氏の一。
- すえき 【須恵器・陶器】 古墳時代中期から平安時代にかけて作られた土器。轆轤(ロクロ)成形し,登り窯(ガマ)で高温焼成した比較的硬質な灰黒色の土器。主に朝鮮からの渡来人が製作。祝部(イワイベ)土器。
- ちりのすえ 【塵の末】 物の数でないこと。また,つまらない人間。 「ふりにけむ昔を知らば桜花―をもあはれとは見よ/千載(雑中)」
- ながれ-のすえ ―スヱ 【流れの末】 流れを受け継ぐ後世の者。末流。「―の我等まで,豊かに住める嬉しさよ/謡曲・養老」
- のりのすえ 【法の末】 仏法の衰えた世。末法(マツポウ)。 「消えぬべき―には成りぬとも/新拾遺(釈教)」
- よのすえ 【世の末】 (1)後々の時代。下った時代。末の世。 (2)若さ・容色・権力などの盛りの時が過ぎた後。 「―に,さだ過ぎつきなき程にて,一声も,いとまばゆからむ/源氏(朝顔)」
- ながれのすえ 【流れの末】 流れを受け継ぐ後世の者。末流。 「―の我等まで,豊かに住める嬉しさよ/謡曲・養老」
- あおのく 【仰のく】 ※一※ (動カ五[四]) 上を向く。あおむく。[ヘボン] ※二※ (動カ下二) ⇒あおのける
- あおのけ 【仰のけ】 「あおむけ(仰向)」に同じ。 「―にうしろのかたへひつくりかへれば/西洋道中膝栗毛(魯文)」
- あおのける 【仰のける】 (顔を)上に向ける。あおむける。 「笠を―・けて見る」
- あおのけ-ざま アフ― 【仰のけ様】 上に向いた状態。あおむけざま。「麦藁帽子を,―に戴き/当世書生気質(逍遥)」
- あおのり 【青海苔】 (1)緑藻類アオサ目アオノリ属の海藻の総称。浅海や河口の岩上,磯の潮だまりなどに群生。管状または扁平で一層の細胞よりなり,緑色または黄緑色。スジアオノリ・ボウアオノリ・ヒラアオノリなど。食用。﹝季﹞春。《―や石の窪のわすれ汐/几董》 (2){(1)}を乾燥させて,ふりかけや薬味とするもの。主にスジアオノリが用いられ,市販品にはアオサも含まれる。