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あおはた-の 意味

読み方:

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  • アヲハタ― 
    【青旗の】
     (枕詞)
    青々と木の茂ったさまを青旗に見立てて,「木幡(コハタ)」「葛城(カズラキ)山」「忍坂(オサカ)の山」にかかる。「―木幡の上を通ふとは/万葉 148」「―葛城山にたなびける白雲隠る/万葉 509」

  • あおはたの    【青旗の】 青々と木の茂ったさまを青旗に見立てて,「木幡(コハタ)」「葛城(カズラキ)山」「忍坂(オサカ)の山」にかかる。 「―木幡の上を通ふとは/万葉 148」「―葛城山にたなびける白雲隠る/万葉 509」
  • あおはか    【青墓】 大垣市の地名。古代から中世にかけての東山道の宿駅。源義朝や源頼朝が滞留した所と伝える。付近には古墳・史跡が多い。
  • あおはだ    【青肌】 (1)毛を剃(ソ)ったあとの,青々とした肌。 (2)モチノキ科の落葉高木。高さ約10メートル。雌雄異株。山野に自生。樹皮は灰白色で,内皮は緑色。初夏に緑白色の小花をつけ,果実は赤熟する。若葉は食用となる。材は堅く,薪炭材や細工物に用いる。
  • いおはた-ごろも    イホハタ― 【五百機衣】 たくさんの織機を使って織ったという衣。「七夕の―まれにきて/新千載(秋上)」
  • の-はた     [1] 【野畑】 (「のばた」とも) (1) 野と畑。野原や田畑。のばたけ。 (2) 江戸時代,畑として課税された野原。
  • いおはたごろも    【五百機衣】 たくさんの織機を使って織ったという衣。 「七夕の―まれにきて/新千載(秋上)」
  • あおはんみょう    【青斑猫】 ツチハンミョウ科の甲虫。体長約2センチメートル。体は緑色で細長く,頭が大きく首が細い。ヨーロッパに分布。カンタリスの原料となる。セイヨウミドリゲンセイ。
  • あれ-の-はた     【阿礼の幡】 古代,正月一七日の射礼(ジヤライ)の時,豊楽(ブラク)殿の庭に立てた幡。あれはた。
  • くも-の-はたて     【雲の果たて】 (1) 雲のはて。「夕暮は―に物ぞ思ふ/古今(恋四)」 (2) (「はたて」を旗手と解して) 風になびいている旗のように見える雲。「吹く風に―はとどむとも/拾遺(恋四)」
  • あおくも-の    アヲ― 【青雲の】 (枕詞) 地名「白肩」に,また,青雲の出るのを望む意から「出(イ)で来(コ)」にかかる。「―白肩津に泊てたまひき/古事記(中訓)」「―いで来我妹子(ワギモコ)相見て行かむ/万葉 3519」
  • あおば-の-ふえ    アヲ― 【青葉の笛】 (1) 神戸市須磨寺にある平敦盛が秘蔵したと伝える笛。小枝(サエダ)の笛。 (2) 高倉天皇秘蔵の笛。
  • あおやぎ-の    アヲ― 【青柳の】 (枕詞) (1) 青柳の葉が女の眉(マユ)に似るところから,「細き眉」にかかる。「―細き眉根を咲みまがり/万葉 4192」 (2) 青柳の枝を糸に見立て,「いと」「いとど」に,また,枝を鬘(カズラ)にするところから,地名「葛城山」にかかる。「―いとさだめなき人のこゝろを/拾遺(恋三)」「―葛城山に春風ぞ吹く/新古今(春上)」
  • あお-の・く    アフ― [3] [0] 【仰のく】 ■一■ (動カ五 [四] ) 上を向く。あおむく。 [ヘボン] ■二■ (動カ下二) あおのける
  • あお-の・ける    アフ― [4] [0] 【仰のける】 (動カ下一) [文] カ下二 あふの・く (顔を)上に向ける。あおむける。「笠を―・けて見る」
  • かも-の-あおい    ―アフヒ [1] 【賀茂葵】 フタバアオイの別名。