あおみなづき 意味
読み方:
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- 【青水無月】
〔草木の青々と茂る水無月の意〕
陰暦六月の異名。
- あお-みなづき アヲ― 【青水無月】 (草木の青々と茂る水無月の意) 陰暦六月の異名。
- かみなづき 【神無月】 〔「かむなづき」「かんなづき」とも〕 陰暦一〇月の異名。 〔「な」は「の」の意の格助詞で,神の月,の意という。後世,「無」の意に解釈して,八百万(ヤオヨロズ)の神々が出雲大社に集まり,他の地には不在になる月とする俗説がある〕 →神有月(カミアリヅキ)
- みなづき 【水無月・六月】 〔「な」は格助詞「の」で,水の月の意。田に水を引く月の意という〕 陰暦六月の異名。﹝季﹞夏。
- みなづきえ 【水無月会】 六月四日,最澄の命日に延暦寺で行われる法会。長講会(チヨウコウエ)。
- みなづき-え ―ヱ [4] 【水無月会】 六月四日,最澄の命日に延暦寺で行われる法会。長講会(チヨウコウエ)。
- みなづき-ばらえ ―バラヘ [5] 【水無月祓】 「夏越(ナゴ)しの祓(ハラエ)」に同じ。 [季] 夏。
- みなづきばらえ 【水無月祓】 「夏越(ナゴ)しの祓(ハラエ)」に同じ。﹝季﹞夏。
- なづき 【名付き・名簿】 自分の官位や姓名を記した文書。家臣や門人などになるときに差し出した。 「兼輔朝臣の家に―を伝へさせ侍りけるに/後撰(雑二詞)」
- おみな 【女】 おんな。女性。 「もののふの男―の花にほひ見に/万葉 4317」 ; 【嫗】 年とった女。老女。おむな。おうな。 ⇔翁(オキナ) 「古(フ)りにし―にしてや/万葉 129」
- あおみ 【青身】 サバ・イワシ・アジなどの青魚の身。 ; 【青み】 (1)ある物に含まれる青色の度合。 「―の勝った紫色」 (2)料理で,彩りを美しくするために添える緑色の野菜。
- うなづき 【宇奈月】 富山県北東部,黒部川の下流域にある温泉町。電源開発とともに発展した。
- かんなづき 【神無月】 〔「かみなづき」の転〕 陰暦一〇月の異名。神去り月。﹝季﹞冬。 →神無月(カミナヅキ) →神有月(カミアリヅキ)
- おみな-かみなが ヲミナ― 【女髪長】 (斎宮の忌み詞) 尼。 [延喜式(斎宮寮)] かみなが
- おおみなと 【大湊】 (1)青森県むつ市西部の地区。旧日本海軍の軍港。 (2)三重県伊勢市の港町。古くから伊勢神宮の外港として栄え,また,造船業も盛んであった。
- おみなえし 【女郎花】 ※一※ (1)オミナエシ科の多年草。山野に自生。高さ約1メートル。葉は対生し,羽状に全裂。夏から秋にかけて茎頂に,黄色の小さな花が傘状に群がり咲く。漢方で干した根を利尿剤とする。秋の七草の一。オミナメシ。﹝季﹞秋。 (2)襲(カサネ)の色目の名。表はたて糸が青,よこ糸が黄で,裏は青または萌黄。秋に用いる。 ※二※ (枕詞) オミナエシの花が咲く意から,地名「佐紀」にかかる