あお-あらし 意味
読み方:
意味携帯版
- アヲ― [3]
【青嵐】
青葉のころに吹くやや強い風。せいらん。[季]夏。
- あおあらし 【青嵐】 青葉のころに吹くやや強い風。せいらん。﹝季﹞夏。
- あらし 【嵐】 姓氏の一。 ; 【荒し・粗し】 ⇒あらい(荒) ⇒あらい(粗) ; 【荒らし】 名詞に付いて,荒らすこと,また荒らす人の意を表す。 「賭場(トバ)―」「道場―」 ; 【嵐】 (1)激しく吹く風。暴風。烈風。 (2)激しく荒れ狂う風雨。暴風雨。 (3)(比喩的に)事件や騒ぎ。また,感情のゆれ。 「学園紛争の―もやっと静まった」「激しい感情の―」 ――の前
- あらあらし 【粗粗し】 粗雑でおおざっぱである。粗末である。 「(邸ハ)新しう清げに造りたれど,さすがに―・しくて/源氏(浮舟)」
- あらあらしい 【荒荒しい】 (1)勢いが強く激しい。非常に乱暴だ。荒っぽい。 「―・い語気」「―・い動作」 (2)無骨である。 「げにいと―・しくふつつかなるさましたる翁の/源氏(浮舟)」 ﹛派生﹜——げ(形動)——さ(名)
- あさあらし 【朝嵐】 朝に吹く強い風。
- あさ-あらし [3] 【朝嵐】 朝に吹く強い風。
- あらい-ざらし アラヒ― [0] 【洗い晒し】 何度も洗って布の色がさめ,張りがなくなること。また,そのもの。「―の浴衣」
- あらしお 【荒潮】 激しい潮の流れ。 「―の塩の八百道(ヤオジ)の/祝詞(六月晦大祓)」
- あらしぐさ 【嵐草】 ユキノシタ科の多年草。高山の湿り気のある草原に生える。高さ20~40センチメートル,葉は根生で柄が長く,円形で掌状に切れこむ。夏,黄緑色の小花を茎頂に多数つける。
- あらしこ 【荒し子・嵐子】 戦国時代以後,武家の使用人で雑役に従事した者。雑兵(ゾウヒヨウ)の一種で,兵身分の最下層に位置づけられた。 ; 【荒仕子・粗仕子・粗鉋】 粗削りに用いる鉋(カンナ)。粗鉋(アラガンナ)。 →中仕子(チユウシコ) →上仕子(ジヨウシコ)
- あらしごと 【荒仕事】 (1)骨の折れる仕事。力仕事。 (2)強盗や殺人などの行為をいう。
- あらしね 【荒稲】 もみのついたままの米の意か。 ⇔和稲(ニキシネ) 「幣帛(ミテグラ)は…和稲・―に/祝詞(広瀬大忌祭)」
- あらしの 荒天の
- あらしめる 【在らしめる】 あるようにさせる。 「私を今日―しめた恩師」 →しめる(助動)
- あらしやま 【嵐山】 (1)京都市西京区にある山。丹波高地の東縁の小丘。大堰(オオイ)川に臨み,小倉山に対する。海抜376メートル。桜・紅葉の名所。らんざん。((歌枕))「朝まだき嵐の山の寒ければもみぢの錦きぬ人ぞなき/拾遺(秋)」 (2)能の一。脇能物。金春禅鳳(コンパルゼンポウ)作。勅使が吉野の桜を移植した嵐山の花見に出かけると,木守・勝手の明神と蔵王権現が現れて,花を賞(メ)で国土擁護の誓いを示