あかさかりきゅう 意味
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- 【赤坂離宮】
赤坂{(1)}にある旧離宮。もと,紀州藩中屋敷。1872年(明治5)離宮となり,1909年洋式建築の宮殿が竣工。23年(大正12)東宮御所。第二次大戦後は,国会図書館などに用い,改装後,74年(昭和49)から迎賓館となった。
- あかさか-りきゅう 【赤坂離宮】 赤坂{ (1) }にある旧離宮。もと,紀州藩中屋敷。1872年(明治5)離宮となり,1909年洋式建築の宮殿が竣工。23年(大正12)東宮御所。第二次大戦後は,国会図書館などに用い,改装後,74年(昭和49)から迎賓館となった。
- あかさか 【赤坂】 (1)東京都港区の地名。旧区名。迎賓館(旧赤坂離宮)がある。 (2)愛知県南東部,音羽町の地名。東海道五十三次の一宿。旧宿場町の面影を多く残す。 (3)岐阜県大垣市の地名。中山道の宿場町。大理石・石灰を産する。 (4)大阪府南河内郡千早赤阪村の地名。赤坂城跡がある。 ; 【赤坂】 姓氏の一。
- あかさか-じょう ―ジヤウ 【赤坂城】 赤坂{ (4) }にあった城。元弘の変(1331)で楠木正成挙兵の本拠となった城。これを下赤坂城といい,間もなく落城。翌年上赤坂城を築き,部将平野将監(シヨウゲン)に守らせたが,その翌年落城した。
- あかさか-やっこ 【赤坂奴】 江戸時代,挟箱・槍などを持って大名や旗本に仕えた若党・中間。江戸赤坂辺に住む者が多いことによる名とも,三河国赤坂の出身者で,江戸赤坂の地名は彼らが多く住んだためともいう。
- しば-りきゅう 【芝離宮】 東京都港区海岸にあった旧離宮。江戸末期は紀州藩の浜屋敷。のち有栖川宮の邸となり,1876年(明治9)離宮となる。1924年(大正13)東京市に下賜。現在は旧芝離宮庭園。
- とば-りきゅう 【鳥羽離宮】 鳥羽殿
- はま-りきゅう 【浜離宮】 東京都中央区にある旧離宮。もと松平綱重の下屋敷で,その子家宣が六代将軍になるとその別荘となり,浜御殿と呼ばれた。明治時代に宮内省の所管となり浜離宮といい,第二次大戦後東京都に下賜され浜離宮恩賜庭園となった。海水を利用した汐入り形式の大泉水中心の回遊式庭園がある。
- りきゅう 【利休】 □一□ ⇒千利休(センノリキユウ) □二□ (1)「利休下駄(リキユウゲタ)」の略。 (2)料理で,材料にゴマを加えて調理したもの。 「―揚げ」「―煮」 ; 【離宮】 皇居や王宮とは別のところに建てられた宮殿。
- りきゅうき 【利休忌】 千利休(センノリキユウ)の忌日。陰暦二月二八日。﹝季﹞春。
- りきゅう-いろ リキウ― [0] 【利休色・利久色】 暗い灰緑色。
- りきゅう-がた リキウ― [0] 【利休形】 (なだらかな丸みをもった形にいう) (1) 櫛(クシ)の形の一。三日月形の両端を切り取ったような,歯の浅い小形のもの。 (2) (「利久形」とも書く)鼻紙入れなどの形。「丸角屋が骨折りの―/洒落本・辰巳之園」
- りきゅう-き リキウ― [2] 【利休忌】 千利休(センノリキユウ)の忌日。陰暦二月二八日。 [季] 春。
- りきゅう-げた リキウ― [2] 【利休下駄】 日和(ヒヨリ)下駄の一種。木地のままの台に薄い歯を入れたもの。浅い爪革(ツマカワ)をかけたものが多い。利休。
- りきゅう-ちゃ リキウ― [2] 【利休茶・利久茶】 わずかに緑色を帯びた茶色。
- りきゅう-ばし リキウ― [4] 【利休箸】 両端を細く,中央をやや太くした杉の角箸。懐石で用いる。