あかしか 意味
- 【赤鹿】
大形のシカ。肩高1.2~1.4メートル。体色は赤褐色で,角は1メートル以上になり枝分かれする。ヨーロッパ・シベリア・中国の森林に分布。
- あかしかいきょう 【明石海峡】 明石市と淡路島との間にあって,大阪湾と播磨(ハリマ)灘を分かつ海峡。古来海上交通の要所。潮流が激しい。明石の瀬戸。明石の門(ト)。
- あかしかくいち 【明石覚一】 ⇒かくいち(覚一)
- あか-しか [0] 【赤鹿】 大形のシカ。肩高1.2~1.4メートル。体色は赤褐色で,角は1メートル以上になり枝分かれする。ヨーロッパ・シベリア・中国の森林に分布。
- あかし 【明石】 (1)兵庫県南部,明石海峡に面する市。住宅地・工業地として発達。東経一三五度の日本標準時子午線が通過する。近世,小笠原氏一〇万石,のち松平氏の城下町。海浜は須磨とともに風光明媚をもって知られ,古来「明石潟」「明石の浦」「明石の泊(トマリ)」「明石の浜」「明石の湊(ミナト)」などと歌に詠まれた。((歌枕))「ほのぼのと―の浦の朝霧に島がくれゆく舟をしぞ思ふ/古今(羇旅)」 (2)
- しかしか 【確確】 (1)はっきりとしているさま。しっかりと。 「いかにも腹の立つやうにて,返事も―し給はず/仮名草子・竹斎」 (2)物事がはかばかしく進むさま。 「気色も―はかどらねど/浄瑠璃・夕霧阿波鳴渡(中)」 ; 【然然】 〔「しか」を重ねた語〕 そうそう。そのとおり。 「―,さはべりし事也/大鏡(序)」
- あかしお 【赤潮】 鞭毛(ベンモウ)藻(虫)やケイ藻などのプランクトンが水面近くで急激に繁殖したため,水の色が変わって見える現象。富栄養化した湖や内湾に多く発生する。しばしば魚介類に被害を与える。苦潮(ニガシオ)。厄水(ヤクミズ)。﹝季﹞夏。 →青潮 →水の華(ハナ)
- あかしじみ 【赤蜆】 シジミチョウ科のチョウ。開張約4センチメートル。はねは橙(ダイダイ)色で,前ばねの先端部と後ろばねの後端部が黒い。裏面には細い白色の横条がある。幼虫はクヌギ・コナラなどの葉を食べ,成虫は初夏に出現し,夕方樹上を飛ぶ。日本全土と東アジアに分布。
- あかしだま 【明石玉】 珊瑚珠(サンゴジユ)に模してつくった練り物。紅色の玉で,かんざしや装飾品にする。明石産。
- あかしで 【赤四手】 カバノキ科の落葉高木。高さ15メートルに達する。新芽は紅色を帯びる。葉は卵形。五月に単性の尾状花序をつける。材は硬く器具の柄などとし,またシイタケの栽培に用いる。四手の木。ソロノキ。コソネ。
- あかしぶね 【明石船】 近世,明石と大坂の間を往来して貨客輸送にあたった小型の乗合船。
- あかしぶみ 【証し書】 神仏に願を立てるとき,その趣意を書き記した文。願文(ガンモン)。
- あかしま 【暴】 「あからしま(暴)」に同じ。 「―に家にまかり帰る/日本書紀(雄略訓)」
- あかしやき 【明石焼】 明石市およびその付近で産する陶器。釉(ウワグスリ)は薄い茶色,また青色・なまこ色など。
- あかし-くら・す 【明かし暮らす】 (動サ四) 夜を明かし,日を暮らす。月日を送る。「涙にひぢて―・させたまへば/源氏(桐壺)」
例文
- 回復のあかしか
- 明石簡裁(あかしかんさい)と略称されることもある。
- 明石海峡(あかしかいきょう)は、瀬戸内海東端に位置する淡路島(淡路市)と兵庫県明石市の間にある海峡。
- 明石覚一(あかしかくいち:正安元年(1299年)-応安4年(1371年))は、南北朝時代の平家琵琶(一方流)演奏家である。
- 明石貫平35才(あかしかんぺいさんじゅうごさい)は日本テレビ系列で1983年4月30日~7月23日に放送されたテレビドラマ。
- 明石海峡大橋(あかしかいきょうおおはし)は、兵庫県淡路市(旧津名郡淡路町)と兵庫県神戸市垂水区とを結ぶ、明石海峡を横断して架けられた世界最長の吊り橋である。
- 国営明石海峡公園(こくえいあかしかいきょうこうえん)は、 兵庫県淡路市(淡路地区)と兵庫県神戸市北区・西区(神戸地区)にある、総面積330ヘクタールの国営公園。
- 明石簡易裁判所(あかしかんいさいばんしょ)は、兵庫県明石市にある日本の簡易裁判所の1つであり、神戸市内(中央区、東灘区、灘区、兵庫区、長田区、須磨区、垂水区、北区を除く)、明石市の案件を処理する簡易裁判所である。