あかとり 意味
- 【淦取り】
船底にたまった水を汲み出すための器具。
→すっぽん(3)
- 【垢取り】
(1)櫛(クシ)の歯の間にたまった垢をとる道具。
(2)(「赤鳥」とも書く)女性が馬に乗るとき,馬の汗で衣服が汚れるのを防ぐための鞍(クラ)と馬の背をおおうように掛ける布。
(3)馬の毛をすく櫛。また,それをかたどった紋。馬櫛(ウマグシ)。
- かとり 【縑】 〔「固織(カタオリ)」の転〕 織り目を密に,固く織った絹布。 「―にうす物重ねて/宇津保(吹上・上)」 →絁(アシギヌ) ; 【香取】 (1)滋賀県,琵琶湖西岸の古地名。 「大船の―の海にいかり下し/万葉 2436」 (2)千葉県佐原市にある地名。香取神宮がある。 ; 【蚊鳥】 コウモリの異名。
- あかとう 【赤糖】 「赤砂糖(アカザトウ)」に同じ。
- あかとき 【暁】 〔「明(ア)か時(トキ)」の意。「あかつき」の古形〕 「あかつき(暁)」に同じ。 「―に名告(ノ)り鳴くなるほととぎす/万葉 4084」
- あかとんぼ 【赤とんぼ】 日本歌曲。三木露風の詩に山田耕筰が1927年(昭和2)に作曲。 「童謡百曲集(第四集)」で発表された。「夕焼小焼の赤とんぼ…」 ; 【赤蜻蛉】 (1)トンボ目アカトンボ属のトンボの総称。大部分は成熟すると腹部が赤くなる。アキアカネ・ミヤマアカネなど。また,体の赤いショウジョウトンボ・ベニトンボなどを含めることもある。アカネトンボ。アカネ。﹝季﹞秋。 (2)〔機体を赤
- あか-とり [3] [0] 【淦取り】 船底にたまった水を汲み出すための器具。 すっぽん
- かとり-なひこ 【楫取魚彦】 (1723-1782) 江戸中期の国学者・歌人。本姓,伊能。名は景豊(カゲトヨ)。号,青藍。下総の人。賀茂真淵に師事。古語研究に努める一方,建部綾足に学んで画もよくした。著「古言梯(コゲンテイ)」「楫取魚彦家集」など。
- かとり-の-きぬ 【縑の衣】 縑で仕立てた衣服。夏の初めに用いる。
- かとり-ほずま ―ホヅマ 【香取秀真】 (1874-1954) 金工家。千葉県生まれ。本名,秀治郎。東京美校教授。鋳金を専門とし,伝統的な題材を近代的感覚で格調高く表現。アララギ派の歌人としても知られる。著「日本金工史」,歌集「天之真榊」など。
- たかとり 【高取】 高額の知行・給料をとっていること。また,その人。
- たかとり-やき [0] 【高取焼】 福岡県から産出される陶器。慶長年間(1596-1615)黒田長政の命により朝鮮の陶工八山(高取八蔵)が筑前高取山麓に開窯したのに始まる。寛永年間(1624-1644)飯塚の白旗山麓に築窯,茶人小堀遠州の指導により薄手精巧な作となった。これを遠州高取と称し,遠州七窯の一。
- てんかとり 【天下取り】 国を支配する権力を握ること。また,その人。
- なかとり 【中取】 「中取案(ナカトリノツクエ)」の略。 「―に東絹・よき絹など積みて/宇津保(沖つ白波)」
- あかとき-くたち 【暁降ち】 夜がふけて,暁になる時分。「今夜の―鳴く鶴(タズ)の/万葉 2269」
- かとりなひこ 【楫取魚彦】 (1723-1782) 江戸中期の国学者・歌人。本姓,伊能。名は景豊(カゲトヨ)。号,青藍。下総の人。賀茂真淵に師事。古語研究に努める一方,建部綾足に学んで画もよくした。著「古言梯(コゲンテイ)」「楫取魚彦家集」など。
例文
- 株式会社赤トリヰ(あかとりい)は、福島県須賀川市に本社を置くスーパーマーケットである。