あかぬける 意味
- 【垢抜ける】
姿・芸などがすっきりと洗練される。しろうとっぽさや野暮(ヤボ)なところがなくなる。
「―・けた服装」
- あかぬけ 【垢抜け】 あかぬけること。洗練されていること。 「都会育ちだけに―している」
- あかぬけていること 上品さ; 力強さ; 華々しさ
- あか-ぬけ [0] [4] 【垢抜け】 (名)スル あかぬけること。洗練されていること。「都会育ちだけに―している」
- あかぬり 【赤塗(り)】 (1)赤く塗ること。また,赤く塗ったもの。朱塗り。 (2)「赤面(アカツラ){(2)}」に同じ。 「下手に御厨の三郎将頼,―,上下(カミシモ),大小,股立にて/歌舞伎・暫」
- ぬける 【抜ける】 (1) [脱落] come off [out] . (2) [なくなる] go. (3) [省略・不足] be left out;be missing. (4) [通過] go [pass] through<a tunnel> . (5) [脱退] leave; withdraw<from> . 抜け出す.
- いいぬける 【言(い)抜ける】 うまく言いつくろって罪や責任を逃れる。言い逃れる。 「その場はうまく―・けた」
- かけぬける 【駆(け)抜ける】 走って通り過ぎる。 「雑木林を―・ける」
- きりぬける 【切(り)抜ける】 (1)苦しい立場や困難な状態からやっと逃れ出る。 「野党の追及をなんとか―・ける」 (2)敵の囲みを切り破って逃れ出る。 「四五千の敵に取まかれて―・けたれ/応仁記」
- こぎぬける 【漕ぎ抜ける】 (1)船を漕いで通り抜ける。 「島の間を―・ける」 (2)困難な状態などを切り抜ける。 「何んとかして―・けられない事はあるまい/或る女(武郎)」
- すりぬける 【擦(り)抜ける】 (1)混雑している所や狭い所を,他の人や物に体が触れそうになりながら,うまく通り抜ける。 「人波を―・けて家へ急ぐ」「トラックの間をオートバイが―・ける」 (2)他のことでまぎらしたりして窮地を逃れる。 「その場はなんとか―・けた」
- ずぬける 【図抜ける・頭抜ける】 多くのものの中で特にきわだっている。なみはずれる。ずばぬける。 「―・けて背が高い」
- ずばぬける 【ずば抜ける】 普通よりずっとすぐれている。とびぬける。ずぬける。 「―・けた成績」「―・けて背の高い人」
- つきぬける 【突き抜ける】 (1)突き破って裏まで通る。突き通る。 「弾丸が壁を―・ける」 (2)向こう側へ通りぬける。 「林を―・ける」
- でぬける 【出抜ける】 〔近世語〕 通り過ぎる。通って向こう側へ出る。 「太郎様の門前まで―・けるうちがごく難儀だ/歌舞伎・天衣紛」
- とびぬける 【飛(び)抜ける】 他のものからかけはなれる。ずばぬける。 「一人―・けた高得点」「―・けて値段が高い」