あかねぐも 意味
読み方:
意味
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- 【茜雲】
朝日や夕日を受けて茜色に照り映える雲。
- あかね-ぐも [4] 【茜雲】朝日や夕日を受けて茜色に照り映える雲。
- こがねぐも 【黄金蜘蛛】 クモの一種。雌は体長20ミリメートル内外,雄は7ミリメートル内外。雌は腹部に太い黄と黒の縞模様がある。本州以南の各地に普通にみられ,夏,大きな円網を張る。サンバソウグモ。
- かねぐら 【金蔵】 (1)金銭や財宝を納めておく蔵。 (2)金を出してくれる金持ちや,金をもうけさせてくれる人。
- かねぐり 【金繰り】 金のやりくり。資金の工面。資金ぐり。かなぐり。 「―がつかない」
- あかね 【赤根】 姓氏の一。 ; 【茜】 (1)〔赤根の意〕 アカネ科の多年草。本州以西の山野に自生する。茎はつる性で,逆向きのとげがある。葉は卵形で長い柄をもち,四個輪生する。秋,淡黄または白色の小花を葉腋につける。根は黄赤色で,アリザリンなどの色素を含み,染料とする。また,止血剤・解熱剤とする。 (2){(1)}の根から採った染料。 (3)「茜色」の略。 (4)アカトンボの異名。 ――掘る 山野の
- ねぐ 【祈ぐ】 (神仏に向かって)祈る。祈願する。 「天にます岩戸の神を―・がぬ日ぞなき/好忠集」 〔動詞「ねぐ(労)」と同源で,上代は上二段活用と思われる〕 ; 【労ぐ・犒ぐ】 (1)神の心を慰め,加護を願う。 「和魂を―・ぎて玉船の鎮としたまふ/日本書紀(神功訓)」 (2)慰労する。ねぎらう。 「かき撫でそ―・ぎたまふうち撫でそ―・ぎたまふ/万葉 973」 →ねぎ(禰宜)
- あかねいろ 【茜色】 アカネの根で染めた色。わずかに黄みを帯びた沈んだ赤色。暗赤色。 「西空が―に染まる」
- あかねさし 【茜さし】 茜色に美しく映えての意で,「照る」にかかる。 「―照れる月夜に/万葉 2353」
- あかねさす 【茜さす】 (1)茜色に照り映える意から,「日」「昼」「照る」にかかる。 「―日は照らせれど/万葉 169」 (2)紫(古代紫)は赤みを帯びていることから,「紫」にかかる。 「―紫野行き標野(シメノ)行き/万葉 20」 (3)照り映えて美しいの意で,「君」にかかる。 「―君が心し忘れかねつも/万葉 3857」
- あかねずみ 【赤鼠】 日本各地にいる普通の野鼠。体長約10センチメートルで,尾はそれよりもわずかに短い。背面は橙(ダイダイ)色を帯びた赤褐色,腹面は白色。疎林に穴を掘ってすむ。農作物を食害することもある。チネズミ。
- あかねぞめ 【茜染(め)】 アカネで赤く染めること。また,染めた布。
- あかねり 【赤練】 赤色の練絹(ネリギヌ)。 →練絹
- あかね-いろ [0] 【茜色】アカネの根で染めた色。わずかに黄みを帯びた沈んだ赤色。暗赤色。「西空が―に染まる」
- あかね-さし 【茜さし】 (枕詞)茜色に美しく映えての意で,「照る」にかかる。「―照れる月夜に/万葉 2353」
- あかね-さす 【茜さす】 (枕詞)(1)茜色に照り映える意から,「日」「昼」「照る」にかかる。「―日は照らせれど/万葉 169」(2)紫(古代紫)は赤みを帯びていることから,「紫」にかかる。「―紫野行き標野(シメノ)行き/万葉 20」(3)照り映えて美しいの意で,「君」にかかる。「―君が心し忘れかねつも/万葉 3857」