あかね-ぞめ 意味
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意味
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【茜染(め)】
アカネで赤く染めること。また,染めた布。
- あかねぞめ 【茜染(め)】 アカネで赤く染めること。また,染めた布。
- かね-ぞめ [0] 【鉄漿染(め)】 (1) 歯を御歯黒(オハグロ)で黒く染めること。御歯黒染め。 (2) 御歯黒で布を紺色に染めること。
- あかね 【赤根】 姓氏の一。 ; 【茜】 (1)〔赤根の意〕 アカネ科の多年草。本州以西の山野に自生する。茎はつる性で,逆向きのとげがある。葉は卵形で長い柄をもち,四個輪生する。秋,淡黄または白色の小花を葉腋につける。根は黄赤色で,アリザリンなどの色素を含み,染料とする。また,止血剤・解熱剤とする。 (2){(1)}の根から採った染料。 (3)「茜色」の略。 (4)アカトンボの異名。
- かねぞめ 【鉄漿染(め)】 (1)歯を御歯黒(オハグロ)で黒く染めること。御歯黒染め。 (2)御歯黒で布を紺色に染めること。
- あかぞめ 【赤染】 姓氏の一。
- あかねいろ 【茜色】 アカネの根で染めた色。わずかに黄みを帯びた沈んだ赤色。暗赤色。 「西空が―に染まる」
- あかねぐも 【茜雲】 朝日や夕日を受けて茜色に照り映える雲。
- あかねさし 【茜さし】 茜色に美しく映えての意で,「照る」にかかる。 「―照れる月夜に/万葉 2353」
- あかねさす 【茜さす】 (1)茜色に照り映える意から,「日」「昼」「照る」にかかる。 「―日は照らせれど/万葉 169」 (2)紫(古代紫)は赤みを帯びていることから,「紫」にかかる。 「―紫野行き標野(シメノ)行き/万葉 20」 (3)照り映えて美しいの意で,「君」にかかる。 「―君が心し忘れかねつも/万葉 3857」
- あかねずみ 【赤鼠】 日本各地にいる普通の野鼠。体長約10センチメートルで,尾はそれよりもわずかに短い。背面は橙(ダイダイ)色を帯びた赤褐色,腹面は白色。疎林に穴を掘ってすむ。農作物を食害することもある。チネズミ。
- あかねり 【赤練】 赤色の練絹(ネリギヌ)。 →練絹
- あかね-いろ [0] 【茜色】 アカネの根で染めた色。わずかに黄みを帯びた沈んだ赤色。暗赤色。「西空が―に染まる」
- あかね-ぐも [4] 【茜雲】 朝日や夕日を受けて茜色に照り映える雲。
- あかね-さし 【茜さし】 (枕詞) 茜色に美しく映えての意で,「照る」にかかる。「―照れる月夜に/万葉 2353」
- あかね-さす 【茜さす】 (枕詞) (1) 茜色に照り映える意から,「日」「昼」「照る」にかかる。「―日は照らせれど/万葉 169」 (2) 紫(古代紫)は赤みを帯びていることから,「紫」にかかる。「―紫野行き標野(シメノ)行き/万葉 20」 (3) 照り映えて美しいの意で,「君」にかかる。「―君が心し忘れかねつも/万葉 3857」