あからしまかぜ 意味
読み方:
意味携帯版
- 【暴風】
暴風(ボウフウ)。あかしまかぜ。
「海の中にして卒(ニワカ)に―に遇ひぬ/日本書紀(神武訓)」
- あからしま-かぜ 【暴風】 暴風(ボウフウ)。あかしまかぜ。「海の中にして卒(ニワカ)に―に遇ひぬ/日本書紀(神武訓)」
- あからしま 【暴】 にわかなさま。急なさま。あかしま。あからさま。 「白狗―に出て大樹の臣を逐ふ/日本書紀(雄略訓)」
- よこしまかぜ 【横しま風】 横なぐりに吹く風。 「―のにふふかに/万葉 904」
- あからし 【懇し】 胸のしめつけられるような気持ちである。ひどい。心に痛切に感じられるさまにいう。 「などか来ぬ,とはぬ,憎し,―・しとて/蜻蛉(下)」
- あから-しま 【暴】 (形動ナリ) にわかなさま。急なさま。あかしま。あからさま。「白狗―に出て大樹の臣を逐ふ/日本書紀(雄略訓)」
- まかぜ 【魔風】 悪魔の吹かせる,人を惑わす恐ろしい風。まふう。
- しまか 【縞蚊】 ヤブカ属シマカ亜属のカの総称。体長5ミリメートル内外。体は黒色で白帯がある。ヒトスジシマカ・ヤマダシマカ・ミスジシマカなど。
- まか-から 【摩訶迦羅】 大黒天のこと。
- から-かぜ [0] [2] 【空風・乾風】 からっかぜ。 [季] 冬。
- あまかぜ 【雨風】 雨を降らせそうな湿った風。また,雨をともなった風。
- かぜまかせ 【風任せ】 (風の吹くままに漂うように)その時のなりゆきに任せること。 「―の浮き草稼業」
- かぜ-まかせ [3] 【風任せ】 (風の吹くままに漂うように)その時のなりゆきに任せること。「―の浮き草稼業」
- すきまかぜ 【隙間風】 (1)戸・障子・壁などのすき間から吹き込んでくる寒い風。﹝季﹞冬。《時々にふりかえるなり―/虚子》 (2)(比喩的に)親密だった二人の間が冷たくなる原因となるもの。 「夫婦の間に―が吹き始めた」
- たまかぜ 【玉風】 冬,北日本の日本海側で吹く,北よりの風。豪雪をもたらし,海上は大しけとなる。束風(タバカゼ)。
- はまかぜ 【浜風】 浜辺に吹く風。浜辺から吹く風。