あかんたいしつじゅんきこう 意味
- 【亜寒帯湿潤気候】
亜寒帯気候の一。年間を通じて雨量が多く,特に冬季は多量の積雪をみる。北部はタイガ地帯,南部は酪農・混合農業地帯。スカンディナビア半島・ヨーロッパ-ロシア・シベリア西部・サハリン・北海道・カムチャツカ半島・アラスカ・カナダに分布する。冷帯多雨気候。
- あかんたい-しつじゅん-きこう [10] 【亜寒帯湿潤気候】 亜寒帯気候の一。年間を通じて雨量が多く,特に冬季は多量の積雪をみる。北部はタイガ地帯,南部は酪農・混合農業地帯。スカンディナビア半島・ヨーロッパ-ロシア・シベリア西部・サハリン・北海道・カムチャツカ半島・アラスカ・カナダに分布する。冷帯多雨気候。
- あかんたい-かう-きこう [8] 【亜寒帯夏雨気候】 亜寒帯気候の一。雨量は夏季に多く,冬季に少ない。高温の短い夏と低温で乾燥した長い冬とがあり,気温の年較差は大きい。北部は針葉樹林地帯,南部は農業地帯。中国の北東部からシベリアの東部にかけて分布。冷帯冬季少雨気候。
- おんだんしつじゅんきこう 【温暖湿潤気候】 大陸の中緯度の東岸地方に分布する温帯気候の一。四季の変化がみられ,モンスーンが吹きこみ,雨量は比較的多い。夏季は高温多湿で,冬季は比較的気温が低く,乾燥する。西岸海洋性気候に比し,気温の年較差は大きい。日本(北海道を除く)・米国の東部・中国の華中・アルゼンチンのパンパ(東部)・オーストラリアの東部に分布する。温帯東岸気候。
- おんだん-しつじゅん-きこう ヲン― [9] 【温暖湿潤気候】 大陸の中緯度の東岸地方に分布する温帯気候の一。四季の変化がみられ,モンスーンが吹きこみ,雨量は比較的多い。夏季は高温多湿で,冬季は比較的気温が低く,乾燥する。西岸海洋性気候に比し,気温の年較差は大きい。日本(北海道を除く)・米国の東部・中国の華中・アルゼンチンのパンパ(東部)・オーストラリアの東部に分布する。温帯東岸気候。
- あかんたいかうきこう 【亜寒帯夏雨気候】 亜寒帯気候の一。雨量は夏季に多く,冬季に少ない。高温の短い夏と低温で乾燥した長い冬とがあり,気温の年較差は大きい。北部は針葉樹林地帯,南部は農業地帯。中国の北東部からシベリアの東部にかけて分布。冷帯冬季少雨気候。
- かんたい-きこう [5] 【寒帯気候】 寒帯に特有の寒冷な気候。一年が昼の長い夏と夜の長い冬に分かれ,春と秋は短い。ケッペンの区分では最も暖かい月の平均気温が摂氏一〇度以下の気候をいい,多くは永久凍土で樹木は生育しない。
- かんたいきこう 【寒帯気候】 寒帯に特有の寒冷な気候。一年が昼の長い夏と夜の長い冬に分かれ,春と秋は短い。ケッペンの区分では最も暖かい月の平均気温が摂氏一〇度以下の気候をいい,多くは永久凍土で樹木は生育しない。
- しつじゅん 【湿潤】 しめりけのあるさま。水分が多くじめじめとしているさま。 「―な土地」 ﹛派生﹜——さ(名)
- じゅんかんきしつ 【循環気質】 クレッチマーの分類による気質の一。同調性が高く親しみやすい。陽気で活動的な躁の状態と憂鬱で優柔不断な鬱の状態との間で気分が変動したり,一方に傾いたりする。肥満型の体型の者に多いとされる。躁鬱気質。
- あかんたい 【亜寒帯】 気候帯の一。温帯と寒帯との中間の地帯。極側は寒帯に,赤道側は温帯に接する。冷帯。 →温帯
- かんきこう 【換気口】 換気のために設けられた穴。通風口。
- おんたい-きこう ヲン― [5] 【温帯気候】 温帯にみられる気候。温和で,降水量もあり,四季の変化が明瞭(メイリヨウ)。夏季の気温はかなり上昇する。冬季にはかなり寒く降雪もみられるが,長い積雪期間をもたないのが通例で,降水量は大陸の東岸に多い。
- あかんたい-りん [4] 【亜寒帯林】 亜寒帯に成立する森林。エゾマツ・トウヒなどの針葉樹を主体とする。日本では,本州中部の亜高山帯や北海道に見られる。 針葉樹林
- かんたいし 【韓退之】 韓愈(カンユ)の別名。
- しつじゅんしすう 【湿潤指数】 アメリカの気候学者ソーンスウエートが気候の湿潤状態の区分に用いた指数。乾湿指数。
例文
- 亜寒帯湿潤気候(あかんたいしつじゅんきこう)はケッペンの気候区分における気候区のひとつで冷帯(亜寒帯)に属する。