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あがま・う 意味

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  • アガマフ 
    【崇ふ】
     (動ハ下二)
    尊敬する。あがめる。「今迄様にさまを付け―・へた娘ごに/浄瑠璃・曾根崎心中」

  • あが・う    アガフ 【贖ふ】 (動ハ四) (「あかう」とも) (1) 金品をもって罪をつぐなう。あがなう。「臣が女韓媛と葛城の宅(イエ)七区(ナナトコロ)とを奉献(タテマツ)りて,以て罪を―・はむことを/日本書紀(雄略訓)」 (2) 買い求める。あがなう。「人に勧めて―・ひて放てり/霊異記(上訓注)」 (3) 神に供え物をして加護を祈る。「中臣の太祝詞(フトノリトゴト)言ひ祓(ハラ)へ―・ふ
  • あがまう    【崇ふ】 尊敬する。あがめる。 「今迄様にさまを付け―・へた娘ごに/浄瑠璃・曾根崎心中」
  • あがり-がまち     [4] 【上がり框】 (「あがりかまち」とも) 玄関など,家の上がり口の縁に渡してある横木。
  • あが-な・う    アガナフ [3] 【贖う】 (動ワ五 [ハ四] ) 罪の償いをする。「死をもって罪を―・う」 [可能] あがなえる
  • あがりがまち    【上がり框】 〔「あがりかまち」とも〕 玄関など,家の上がり口の縁に渡してある横木。
  • あが    【吾が】 〔「あ」は一人称代名詞。「が」は格助詞〕 (1)(「が」は連体格)私の。自分の。わが。 「―胸痛し恋の繁きに/万葉 3767」 (2)(「が」は主格)私が。私は。 「安眠(ヤスイ)も寝ずて―恋ひ渡る/万葉 3633」 →あ →わが
  • がま    「晶洞(シヨウドウ)」をいう鉱山用語。 ; 【降魔】 〔「がうま」の転〕 「ごうま(降魔)」に同じ。 ; 【蒲・香蒲】 〔古くは「かま」〕 ガマ科の多年草。池や沼などに生える。高さ1~2メートル。葉は厚く線形で根生する。夏,茎頂に花穂をつけ,上半に雄花,下半に雌花がつき,雌花部はのちに赤褐色の円柱形となる。漢方で花粉を蒲黄(ホオウ)といい,傷薬にする。みすくさ。﹝季﹞夏。 ―
  •     (1)五十音図ア行第三段の仮名。五十音図ワ行第三段の仮名としても重出。後舌の狭閉母音。 (2)平仮名「う」は「宇」の草体。片仮名「ウ」は「宇」の冠。 ; 【兎】 「うさぎ」の古い言い方。 →うの毛 ; 【ウ】 〔ウラ(裏)の略〕 和装本・唐本などで,その丁の裏の面であることを表す符号。「三ウ(三丁の裏)」のように普通,片仮名で書く。 ⇔オ ; 【鵜】 ペリカン目ウ科の
  • う・う     【飢う・餓う・饑う】 (動ワ下二) うえる
  • あがう    【贖ふ】 〔「あかう」とも〕 (1)金品をもって罪をつぐなう。あがなう。 「臣が女韓媛と葛城の宅(イエ)七区(ナナトコロ)とを奉献(タテマツ)りて,以て罪を―・はむことを/日本書紀(雄略訓)」 (2)買い求める。あがなう。 「人に勧めて―・ひて放てり/霊異記(上訓注)」 (3)神に供え物をして加護を祈る。 「中臣の太祝詞(フトノリトゴト)言ひ祓(ハラ)へ―・ふ命も誰がために汝(ナ
  • あがき    【足掻き】 (1)悪い状態から抜け出そうとして,もがくこと。 「最期の―」「悪―」 (2)手足を動かすこと。 「独語(ヒトリゴ)ちつつ,―をゆるめぬ/自然と人生(蘆花)」 (3)馬などが足で地をかくこと。また,馬などが地面をかきつつ進むこと。 「馬の―の早きときは/即興詩人(鴎外)」 (4)(子供などが)いたずらをして騒ぐこと。 「昼の―に草臥(クタビレ)て/浄瑠璃・栬狩」
  • あがた    【県】 (1)大化前代,大和政権の直轄領。または国造(クニノミヤツコ)の支配下の地方組織。みあがた。 (2)国司など地方官の勤務地。任国。また,その人。 「あるひと,―のよとせいつとせはてて/土左」 (3)いなか。地方。 「田面なるわら屋の軒のこもすだれこれや―のしるしなるらむ/夫木 30」
  • あがみ    【吾が身】 二人称。そなた。おまえ。近世,女性が用いた。 「―と俺としつぽりと抱かれて寝る/歌舞伎・吉祥天女」
  • あがむ    【崇む】 ⇒あがめる