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あがり-ち 意味

読み方:

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  • 【上がり地・上がり知】
    近世,幕府や藩に没収された知行地。

  • あがり    【上がり】 ※一※ (名) (1)位置・地位・価格などが上がること。単独で用いることは少ない。 ⇔下がり 「物価の―下がり」 (2)収穫。利益。収入。売り上げ。 「―が少ない」 (3)物が出来上がること。 (4)物事が一段落すること。 「今日はこれで―にしよう」 (5)出来栄え。 「色の―がいい」 (6)双六(スゴロク)で,駒が最後の区画に入ること。また,その区画。
  • あがり-さがり     [3] [0] 【上がり下がり】 (名)スル (1) 上がったり下がったりすること。 (2) 値段・価格・音程などが,上がったり,下がったりすること。「値段の―が激しい」
  • あがりさがり    【上がり下がり】 (1)上がったり下がったりすること。 (2)値段・価格・音程などが,上がったり,下がったりすること。 「値段の―が激しい」
  • あがりうま    【騰馬・上がり馬】 体をはね上げる癖のある馬。駻馬(カンバ)。はね馬。 「宮城(ミヤギ)といふ高名の―にぞ乗りたりける/今昔 23」
  • あがりおり    【上がり下り】 上がったり下りたりすること。 「階段を―する」
  • あがりぐち    【上がり口】 〔「あがりくち」とも〕 (1)土間から座敷などに上がる所。 (2)階段などの上り口。
  • あがりこむ    【上がり込む】 他人の家などに遠慮なく上がる。上がってすわる。 「勝手に―・む」 ‖可能‖ あがりこめる
  • あがりぜん    【上がり膳】 (1)食後に下げた食膳。また,神仏に供えたあと下げた膳。 「内のよろしきにや,―に気を移さず/浮世草子・好色盛衰記 2」 (2)他人が使ったあとのもの。おさがり。すでに他の男と関係した女を比喩的にいうことが多い。 「おのれ新兵衛と物しをつてその―が何の嬉しからう/歌舞伎・仏の原」
  • あがりだか    【上がり高】 売り上げや収穫の高。
  • あがりだん    【上がり段】 高い所に上るための段。階段。
  • あがりち    【上がり地・上がり知】 近世,幕府や藩に没収された知行地。
  • あがりば    【上がり場】 (1)浴場で,着物を脱いだり着たりするための場所。あがりま。 (2)舟から岸に上がる所。
  • あがりばな    【上がり端】 〔「あがりはな」とも〕 土間などから座敷に上がったばかりの所。 ; 【上がり花】 〔もと遊郭・料理屋の語〕 入れたての煎茶(センチヤ)。また,一般にお茶のこと。あがり。
  • あがりふじ    【上藤】 藤紋の一。上へ向いた藤の花房を丸く抱き合わせたもの。
  • あがりめ    【上がり目】 (1) ③◎ 目じりが上に上がった目。 (2) ◎ 価格などが上がる傾向にあること。上がり始め。 ⇔下がり目