あきづ 意味
- 【秋津】
(1)もと,奈良県御所市,旧秋津村室のあたりの古地名。
(2)奈良県吉野町,宮滝付近の古地名。上代,吉野離宮の置かれた地。
「花散らふ―の野辺に宮柱太敷きませば/万葉 36」
- あきづき 【秋月】 福岡県甘木(アマギ)市の地名。近世,黒田氏の城下町。
- あきづく 【秋付く】 秋になる。秋めいてくる。 「今よりは―・きぬらし/万葉 3655」
- あきづき-の-らん 【秋月の乱】 1876年(明治9)10月26日秋月に起こった士族の反乱。旧秋月藩士宮崎車之助(1839-1876)・今村百八郎(1842-1876)らが,神風連の乱に呼応して挙兵したが,小倉鎮台の兵に翌月三日鎮圧された。
- あきづきのらん 【秋月の乱】 1876年(明治9)10月26日秋月に起こった士族の反乱。旧秋月藩士宮崎車之助(1839-1876)・今村百八郎(1842-1876)らが,神風連の乱に呼応して挙兵したが,小倉鎮台の兵に翌月三日鎮圧された。
- きづ 【木津】 京都府南端,相楽(ソウラク)郡の町。木津川の屈曲点にあたり古くは河港があった。京都と奈良を結ぶ交通の要地。タケノコの産地。
- あき 【安芸】 (1)旧国名の一。広島県西半分に当たる。芸州。 (2)高知県東部の市。土佐湾に臨む。林業・促成栽培農業が盛ん。瓦(カワラ)・陶器を特産。 ; 【開き】 〔「あき(空・明)」と同源〕 あくこと。ひらき。 「―の悪い扉」 ; 【秋】 (1)四季の一。夏と冬の間の季節。太陽暦では九月から一一月まで。陰暦では七月から九月まで。また,二十四節気では立秋から立冬まで。天文学
- あき- 【空瓶(箱,缶)】 an empty bottle(box,can [tin] ).空地(あきち),空き時間,空き間.
- きづき 【杵築】 島根県簸川(ヒカワ)郡大社町辺りの古地名。出雲大社(杵築宮)所在の地。 ; 【忌月】 ⇒きげつ(忌月)
- きづく 【気付く】 (1)それまで意識になかったことに,思いが及ぶ。気がつく。 「ミスに―・く」「忘れ物に―・く」 (2)意識を取り戻す。正気(シヨウキ)にかえる。気がつく。 「気絶シテ―・キマシテコサル/交隣須知 3」
- きづけ 【気付】 郵便物を,相手方の住所ではなく,相手の立ち寄り先や関係のある場所あてに送る時,あて先の下に書く語。 「 A 社―山本先生」 〔英語の care of; c/o から〕
- きづた 【木蔦】 ウコギ科の常緑つる性木本。山野に自生。枝は樹上・岩上をはい,気根を出して固着する。葉は厚く光沢があり,卵形。秋,黄緑色の小花を多数つける。果実は球形の液果で黒熟する。建物の装飾などにも用いる。フユヅタ。カベヅタ。
- きづち 【木槌】 木製の槌。
- きづま 【気褄】 機嫌。気分。気持ち。 「客の機嫌―を取つて/真景累ヶ淵(円朝)」 ――を合わ・す 相手が気に入るように調子を合わせる。
- きづ-がわ ―ガハ 【木津川】 京都府南部を流れて淀川に注ぐ川。上流は三重県伊賀盆地を流れる伊賀川・名張川などで,笠置町付近より下流を木津川と呼ぶ。
- あき-あき [3] 【飽き飽き・厭き厭き】 (名)スル すっかりあきてしまうこと。「単調な仕事に―する」
例文
- 秋月藩(あきづきはん)は福岡藩の支藩。
- 秋月(あきづき)は、日本海軍の駆逐艦。
- 都は室秋津島宮(むろのあきづしまのみや。
- ハイテク会社「あきづき」社長。
- 父は高鍋藩の家老、秋月種節(あきづき たねよ)。
- 秋月 文種(あきづき ふみたね)は、戦国時代の武将。
- 秋月 種時(あきづき たねとき)は、戦国時代の武将。
- 秋月 種実(あきづき たねざね)は、筑前の戦国大名。
- あきづき型は艦隊旗艦として長期に亘り護衛艦隊を支えた。
- 秋月ひろずみ(あきづきひろずみ)は、日本の成年漫画家。