あきない-みょうり 意味
読み方:
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- ―ナヒミヤウ― [5]
【商い冥利】
(1)「あきないみょうが」に同じ。
(2)商人の誓いの言葉。商人として受ける神仏の加護にかけて。必ず。決して。「今は粉屋の孫右衛門―,女房限つて此の文見せず/浄瑠璃・天の網島(上)」
- あきないみょうり 【商い冥利】 (1)「あきないみょうが」に同じ。 (2)商人の誓いの言葉。商人として受ける神仏の加護にかけて。必ず。決して。 「今は粉屋の孫右衛門―,女房限つて此の文見せず/浄瑠璃・天の網島(上)」
- あきないみょうが 【商い冥加】 商売にいそしむことによって,神仏の加護や助けを受けること。商い冥利。
- あきない-みょうが ―ナヒミヤウ― [5] 【商い冥加】 商売にいそしむことによって,神仏の加護や助けを受けること。商い冥利。
- あきない 【商い】 (1)品物を売買すること。商売。 (2)売り上げ。 「―が少ない」 ――は牛の涎(ヨダレ) 商売は牛の涎のように,細く長く続けるのがよい,の意。
- あきないや 【商い屋】 商店。商家。また,商人。
- あきない-ぐち ―ナヒ― [3] 【商い口】 (1) 商品を売り込む相手。得意先。「―をふやす」 (2) 客に接するときの,商人の巧みな話しぶり。「伊吹もぐさの功能を―にぞのべにける/浄瑠璃・栬狩」
- あきない-ぶね ―ナヒ― [5] 【商い船】 (1) 商品を運ぶ船。商品を積み,各地を商売してまわる船。廻船。あきんどぶね。 (2) 近世,港に停泊中の船や河川を航行する船の乗客に飲食物を売る小船。淀川の食らわんか船もその一種。煮売り船。
- あきない-もの ―ナヒ― [0] [6] 【商い物】 売り物。商品。
- あきない-や ―ナヒ― [3] 【商い屋】 商店。商家。また,商人。
- うす-あきない ―アキナヒ [4] 【薄商い】 市場の売買出来高が少なく市場の活気のないこと。薄取引。
- おお-あきない オホアキナヒ [4] [3] 【大商い】 手広い商売。また,取引額の大きい売買。大取引。 小商い
- かけ-あきない ―アキナヒ [4] [3] 【掛(け)商い】 掛け売りでする商売。 現金商い
- こあきない 【小商い】 小規模な商売。また,取引額の小さい売買。 ⇔大商い
- こ-あきない ―アキナヒ [2] [3] 【小商い】 小規模な商売。また,取引額の小さい売買。 大商い
- たな-あきない ―アキナヒ [4] [3] 【店商い・棚商い】 (行商に対して)店を構えて商売すること。