简体版 繁體版
登録 ログイン

あき-た・りる 意味

読み方:

意味モバイル版携帯版

  • [0] 
    【飽(き)足りる・慊りる】
     (動ラ上一)
    (四段動詞「飽き足る」の上一段化。近世江戸語以降の語。多く下に打ち消しの語を伴う)
    「あきたる」に同じ。「現状に―・りなくなった」「人生の欲に―・りるより起つた迷ひだ/露団々(露伴)」

  • た・りる     [0] 【足りる】 (動ラ上一) (四段動詞「足る」の上一段化。近世江戸語以降の語) (1) 必要なだけの数量が十分ある。十分である。「昼食には千円あれば―・りる」「プリントが三人分―・りない」 (2) それで間にあう。「電話で用が―・りるのに,わざわざ出かけていく」 (3) (「…するにたりる」の形で)…するだけの価値・資格がある。「一読するに―・りる本」「全くとるに―・り
  • あきたりる    【飽(き)足りる・慊りる】 〔四段動詞「飽き足る」の上一段化。近世江戸語以降の語。多く下に打ち消しの語を伴う〕 「あきたる」に同じ。 「現状に―・りなくなった」「人生の欲に―・りるより起つた迷ひだ/露団々(露伴)」
  • こと-た・りる     [0] [4] 【事足りる】 (動ラ上一) (四段活用の「ことたる(事足)」が上一段化したもの) 不足がなく,十分用がたりる。十分まにあう。 事欠く 「これだけあれば一か月の生活費には―・りる」
  • みち-た・りる     [0] [4] 【満ち足りる】 (動ラ上一) 十分に満足する。「―・りた生活」「何か―・りない気持ち」
  • あき-た・し     【飽きたし】 (形ク) (「あきいたし」の転。「いたし」は甚だしいの意) あきあきする。うんざりして,いやになる。「よくせずは―・き事もありなむや/源氏(帚木)」
  • あき-た・る     [0] 【飽(き)足る・慊る】 (動ラ五 [四] ) (古くは「あきだる」。多く下に打ち消しの語を伴う) 十分に満足する。あきたりる。「―・らぬ気持ち」「音楽のやうな芸術の楽は,直に―・つてしまつて/うづまき(敏)」
  • 下りる・降りる    おりる ② (1)人が高い所から低い所に移る。 ⇔のぼる ⇔あがる 《下》「山から(を)―・りる」「二階から―・りる」「階段を―・りる」「エレベーターで―・りる」 (2)上がったり下がったりして働くものが,下がった状態になる。《下》「遮断機が―・りる」「錠が―・りる」 (3)上から垂れ下がった状態になる。《下》「幕が―・りる」 (4)乗り物から外に出る。 ⇔のる 《降》「電車
  • おりる    【下りる・降りる】 (1)人が高い所から低い所に移る。 ⇔のぼる ⇔あがる 《下》「山から(を)―・りる」「二階から―・りる」「階段を―・りる」「エレベーターで―・りる」 (2)上がったり下がったりして働くものが,下がった状態になる。《下》「遮断機が―・りる」「錠が―・りる」 (3)上から垂れ下がった状態になる。《下》「幕が―・りる」 (4)乗り物から外に出る。 ⇔のる 《降
  • お・りる     [2] 【下りる・降りる】 (動ラ上一) [文] ラ上二 お・る (1) 人が高い所から低い所に移る。 のぼる あがる 《下》「山から 乗り物から外に出る。 のぼる.html">のぼる あがる 《下》「山から 乗り物から外に出る。 《降》「電車から(を)―・りる」「船を―・りる」「名古屋で―・りる」 (5) 高い地位・職などを退く。「大臣の椅子を―・りる」「
  • かりる    【借りる】 〔四段動詞「借る」の上一段化。近世江戸語以降のもの〕 (1)あとで返す約束で,他人の品物や金銭を自分の用に使う。有償にも無償にも言う。借用する。 ⇔貸す 「本を―・りる」「銀行から資金を―・りる」「事務所を―・りる」 (2)他人の能力などを使わせてもらう。 「知恵を―・りる」「猫の手も―・りたいくらい忙しい」「兄弟子の胸を―・りる」 (3)仮に他のものを使う。臨時にあ
  • か・りる     [0] 【借りる】 (動ラ上一) (四段動詞「借る」の上一段化。近世江戸語以降のもの) (1) あとで返す約束で,他人の品物や金銭を自分の用に使う。有償にも無償にも言う。借用する。 貸す 「本を―・りる」「銀行から資金を―・りる」「事務所を―・りる」 (2) 他人の能力などを使わせてもらう。「知恵を―・りる」「猫の手も―・りたいくらい忙しい」「兄弟子の胸を―・りる」 (3
  • こりる    【懲りる】 ある事をした際にいやな目にあって,再び同じことをする気力がなくなる。 「失敗に―・りる」「―・りずにまたやって来る」
  • こ・りる     [2] 【懲りる】 (動ラ上一) [文] ラ上二 こ・る ある事をした際にいやな目にあって,再び同じことをする気力がなくなる。「失敗に―・りる」「―・りずにまたやって来る」
  • たりる    【足りる】 〔四段動詞「足る」の上一段化。近世江戸語以降の語〕 (1)必要なだけの数量が十分ある。十分である。 「昼食には千円あれば―・りる」「プリントが三人分―・りない」 (2)それで間にあう。 「電話で用が―・りるのに,わざわざ出かけていく」 (3)(「…するにたりる」の形で)…するだけの価値・資格がある。 「一読するに―・りる本」「全くとるに―・りない些細(ササイ)なこと」
  • ゆりる    【許りる】 (1)ゆるされる。許可される。赦免される。 「貴方(アナタ)の御勘当が―・りてから/怪談牡丹灯籠(円朝)」 (2)親しくなる。うちとける。くつろぐ。 「今は心も―・りて/浮世草子・男色大鑑 5」