あくさく 意味
- あく-さく [1] 【齷齪・偓促】 (名)スル あくせく
- くさく 【句作】 連歌・俳句を作ること。
- さくさく (1)野菜などを切るときの軽い感じの音を表す語。 「―とキャベツを刻む」 (2)雪や霜を踏んで歩く音を表す語。 「―と霜を踏む」 (3)食べ物を歯でかむ音を表す語。 「―とリンゴをかじる」 (4)水を注ぎ入れる音を表す語。 「新しき桶に水を入れてこの釜どもに―と入る/宇治拾遺 1」 (5)はっきりものを言うさま。 「―ト物ヲ言ウ人ヂャ/日葡」 ; 【索索】 風が木のこ
- くさくさ 気持ちがふさがって憂鬱なさま。気の晴れないさま。くしゃくしゃ。 「気が―する」
- ゆくさくさ 【行くさ来さ】 行くとき来るとき。往来の際。ゆくさきるさ。 「白菅の真野の榛原(ハリハラ)―君こそ見らめ真野の榛原/万葉 281」
- あくさい 【悪妻】 夫にとってよくない妻。 ⇔良妻 ; 【悪才】 悪事に関する才能。 「―にたける」
- あくさふ 【悪左府】 藤原頼長(フジワラノヨリナガ)の異名。
- さくさくした 歯切れのよい
- しょあく-まくさ [1] 【諸悪莫作】 (仏) もろもろの悪をしてはいけないという意。過去七仏が共通して守ったとする七仏通戒偈(ゲ)の最初の句。
- あさくさ 【浅草】 東京都台東区東部の地名。もと区名。特に,浅草寺(センソウジ)を中心とした地区を指し,旧浅草公園を六区分したうちの一つの六区は大衆娯楽街として有名。
- あさくさ-がみ [4] 【浅草紙】 くず紙を再生した,色の黒い粗末な紙。落とし紙に使う。江戸時代,浅草山谷辺りで多く製造されたのでいう。
- あさくさ-じま [0] 【浅草縞】 経(タテ)糸にくず生糸,緯(ヨコ)糸に綿糸を用いた紬縞(ツムギジマ)。八王子付近で産した。女物。
- あさくさ-せん 【浅草線】 都営地下鉄の鉄道線。東京都押上・西馬込間,18.3キロメートル。
- あさくさ-でら 【浅草寺】 浅草寺
- あさくさ-のり [4] 【浅草海苔】 (1) 紅藻類ウシケノリ目アマノリ属の海藻。内湾の潮間帯に生じる。紅紫色の薄い膜状体で,一層の細胞層よりなる。各地で養殖され,干して食用とする。むらさきのり。あまのり。 (2) ほしのり。 (名の由来は,古く浅草辺りでとれたからとも,浅草で干し海苔にしたからとも)