あくしょう-がね 意味
読み方:
意味携帯版
- ―シヤウ―
【悪性金】
「悪所金(アクシヨガネ)」に同じ。「親旦那の―を十四貫目横取りして/浄瑠璃・淀鯉(上)」
- あくしょうがね 【悪性金】 「悪所金(アクシヨガネ)」に同じ。 「親旦那の―を十四貫目横取りして/浄瑠璃・淀鯉(上)」
- あくしょ-がね 【悪所金】 遊里で使う金銭。遊蕩(ユウトウ)費。悪性金。「京中の―を借り出す男なり/浮世草子・二十不孝 1」
- あくしょがね 【悪所金】 遊里で使う金銭。遊蕩(ユウトウ)費。悪性金。 「京中の―を借り出す男なり/浮世草子・二十不孝 1」
- あくしょう 【悪性】 性質が悪いこと。特に,身持ちの悪いこと。酒色にふけること。また,そのさま。 「とかくさうした―な男を/浮世草子・禁短気」
- あくしょう-もの ―シヤウ― 【悪性者】 道楽者。浮気者。「どうでも男は―/長唄・娘道成寺」
- あくしょうぐるい 【悪性狂ひ】 「悪所狂(アクシヨグル)い」に同じ。
- あくしょうどころ 【悪性所】 遊蕩(ユウトウ)する場所。遊里。
- あくしょうばなし 【悪性話】 酒色・遊蕩(ユウトウ)に関する話。
- あくしょうもの 【悪性者】 道楽者。浮気者。 「どうでも男は―/長唄・娘道成寺」
- あくしょう-ぐるい ―シヤウグルヒ 【悪性狂ひ】 「悪所狂(アクシヨグル)い」に同じ。
- あくしょう-どころ ―シヤウ― 【悪性所】 遊蕩(ユウトウ)する場所。遊里。
- あくしょう-ばなし ―シヤウ― [5] 【悪性話】 酒色・遊蕩(ユウトウ)に関する話。
- あくしょ 【悪書】 (1)低俗な内容の本。読者や社会に悪い影響を与えるいかがわしい本。 ⇔良書 「―追放」 (2)遊里や好色について書いた本。 ; 【悪所】 (1)山道や坂道などの,特に険しい所。難所。 (2)遊蕩(ユウトウ)する場所。遊里。悪所場。
- あくしょく 【悪食】 ⇒あくじき(悪食)
- あくしょば 【悪所場】 遊里。悪所。