あくとく 意味
- 【悪徳】
道徳に反する行為または精神。
⇔美徳
「―商法」
- あくと 【踵】 〔「あぐと」とも〕 かかと。くびす。 「―のあかぎれ/滑稽本・膝栗毛 4」 ; 【悪徒】 わるもの。またその仲間。悪党。
- とくと 【篤と】 念を入れて。じっくりと。とっくり。 「―吟味する」「―拝見」「―考へて見まして/浮雲(四迷)」
- とくとく 【疾く疾く】 〔「疾く」を強めていう語〕 早く。大急ぎで。 「―出陣然(シカ)るべし/近世紀聞(延房)」 ; (1)口のせまい容器から液体の流れ出る音やそのさまを表す語。 「一升びんから―とつぐ」 (2)露・しずくなどのしたたるさま。 「露―こころみに浮世すすがばや/野ざらし紀行」 ; 【得得】 得意そうなさま。 「―と話す」「―として自慢する」
- あく-とく [0] 【悪徳】 道徳に反する行為または精神。 美徳 「―商法」
- あくとう 【悪党】 (1)わるものの仲間。 「―の一味」 (2)悪人。悪者。 (3)中世,荘園領主や幕府の支配に反抗し,社会の秩序を乱す者。また,その集団。 ; 【悪投】 野球で,野手が普通の守備行為では捕球できないような球を,他の野手に投げること。悪送球。 「一塁へ―して走者を生かす」 →暴投
- かくとく 【獲得】 (努力や苦心の末に)手に入れること。自分のものにすること。 「優勝杯を―する」「―した権利」
- がくとく 【学徳】 学問と徳行。 「―兼ね備えた人」
- きゃくとく 【獲得】 〔真宗での読みくせ〕 「かくとく(獲得)」に同じ。
- くとくふう 【九徳風】 江戸後期,浮世絵師勝川九徳斎春英の始めた狂画の画風。また,その一派。
- くとく-ふう [0] 【九徳風】 江戸後期,浮世絵師勝川九徳斎春英の始めた狂画の画風。また,その一派。
- さくとく 【作得・作徳】 (1)近世,田畑の収穫中から年貢を納めた残りの分。 (2)近世,地主が小作人からとる小作米。
- しゅくとく 【宿徳】 〔仏〕 (1)前世で積んだ善行。また,その報い。宿福。 (2)修行によって徳を積むこと。また,徳を積んだ人。老僧。しゅうとく。 ; 【淑徳】 女性の上品でしとやかな徳。
- ぞくとく 【粟特】 ソグディアナの中国名。
- とくとう 【禿頭】 はげあたま。光頭。 ; 【特等】 特別の等級。普通,一等よりもさらに上位に位置づけられる。 「品評会で―に選ばれる」
- とくとみ 【徳富】 姓氏の一。
例文
- 『悪徳学園』(あくとくがくえん)は、平井和正のSF短編小説、および同作の収録された短編集の表題。
- 悪徳商法(あくとくしょうほう)は、悪質な者が不当な利益を得るような、社会通念上問題のある商売方法であって、例えばマルチ(まがい)商法による販売などが代表的である。
- ローターアクトクラブ(ろーたーあくとくらぶRotaract Club)は、ロータリークラブにより提唱された、18歳から30歳までの青年男女によって構成される社会奉仕クラブである。
- インターアクトクラブ(いんたーあくとくらぶ Interact Club)は、ロータリークラブにより提唱された、14才から18才までの青少年または高校生のための社会奉仕クラブである。
- 悪徳商法?マニアックス(あくとくしょうほう?マニアックス)とは悪徳商法の被害者やマニアが集って相談や情報交換などをする匿名掲示板群を中心とした1997年9月3日から始まった日本のウェブサイトである。