あくれば 意味
読み方:
意味携帯版
- 【明くれば】
夜が明けると。翌日になると。
「―師走の三〇日」
- おくればせ 【後れ馳せ】 (1)人よりおくれてかけつけること。 「―にやって来る」 (2)時機を逸すること。 「―ながらお祝い申し上げます」
- かくれば 【隠れ場】 a hiding place;a refuge.
- 明くれば あくれば 夜が明けると。翌日になると。 「―師走の三〇日」
- つちくればと 【土塊鳩】 キジバトの異名。
- あくれい 【悪霊】 ⇒あくりょう(悪霊) ; 【悪例】 悪い手本。悪い先例。 「―を残す」
- あくれ-ば 【明くれば】 (連語) 夜が明けると。翌日になると。「―師走の三〇日」
- くれ 【暗】 〔動詞「暗れる」の連用形から〕 (1)暗いこと。暗い所。 「木(コ)の―になりぬるものをほととぎすなにか来鳴かぬ君に逢へる時/万葉 4053」 (2)心などの暗いこと。悲しみや不安に心が晴れないさま。 「さにつらふ妹を思ふと霞立つ春日も―に恋ひ渡るかも/万葉 1911」 (3)秩序が乱れていること。混乱。 「京中おびただしき―にてぞ有りし/五代帝王物語」 ; 【榑】
- あれば 【荒れ場】 (1)荒れた土地。荒れ地。 (2)歌舞伎で,大立ち回りや荒々しい怒りの表現の場面。修羅(シユラ)場。
- いれば 【入れ歯】 (1)抜けたり,抜いたりした歯を補うためにはめる,人工の歯。義歯。 「総―」 (2)下駄の歯入れ。
- がれば 【がれ場】 「がれ」に同じ。
- されば 【然れば】 〔動詞「然(サ)り」の已然形に「は」の付いたもの〕 ※一※ (接続) (1)上に述べたことを受け,その帰結として下に述べる事柄が起こることを表す。そうであるから。だから。 「やがて極楽へ参りけり。―心にだにもふかく念じつれば,仏も見え給ふなりけり/宇治拾遺 1」 (2)話題を転ずる時に用いる。さて。 「才覚又ならぶ人なし。―,その里に戦ひおこつて/仮名草子・伊曾保物語」
- すれば 〔サ変動詞「す」に接続助詞「ば」が付いたもの〕 それでは。そうすると。 「―両眼の事では御ざらぬか/狂言・仏師(虎寛本)」「二階をとめられるはまのあたり,―逢はれぬ上に業恥をかかうより/洒落本・甲駅夜の錦」
- だれば 【だれ場】 演劇や講談などで客が飽きてしまうような場面。
- なれば 〔断定の助動詞「なり」の已然形に接続助詞「ば」の付いたもの〕 (1)であるから。故に。 「此の暁,藤太が姫君を奪(ト)りに来る,と云うた。―そちを疑はねばならぬ/歌舞伎・一心二河白道」 (2)問いの句をうけて,答え・解説などを導く語。 「昭儀は何程の位ぞ。―大納言ほどの位ぞ/蒙求抄 4」