あく-だま 意味
読み方:
意味
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【悪玉・悪魂】
(江戸時代の草双紙で,心学の考えに基づいて人物の顔を丸く描き,その中に善人には「善」,悪人には「悪」とだけ書いてその類型を示したことから)
悪人。
善玉
- あくだま 【悪玉・悪魂】 〔江戸時代の草双紙で,心学の考えに基づいて人物の顔を丸く描き,その中に善人には「善」,悪人には「悪」とだけ書いてその類型を示したことから〕 悪人。 ⇔善玉
- あくだまか 【悪玉化】 ⇒スケープゴーティング
- あくだま-か ―クワ [0] 【悪玉化】 スケープゴーティング
- だま 凧(タコ)を上昇させる時,糸を繰り出すこと。[俚言集覧] ――を食・う 人からだまされる。 「―・つちやあ面が立たぬから/歌舞伎・八重霞曾我組糸」 ――を食わ・す 人をだます。 「此中の晩も―・した/滑稽本・浮世床(初)」 ――を出・す 心の底までさらけ出す。 「…只男丈にそこ迄は―・さない/草枕(漱石)」 ; 小麦粉などを水に溶いた時,完全に溶けずにできるかたまり。
- だまし-だまし 【騙し騙し】 (連語) (1) だましながら。 (2) 手加減しながら,また調子を見ながら。「オンボロ車を―運転する」
- あい-だま アヰ― [0] 【藍玉】 藍の葉を発酵させ,臼(ウス)でついて固めたもの。玉藍。 [季] 夏。 藍染め
- あか-だま [0] 【赤玉・赤珠】 (1) 赤い玉。 (2) 碧玉(ヘキギヨク)の一種。赤色で庭石や盆石として珍重される。佐渡などに産する。 (3) 琥珀(コハク)。 [本草和名]
- あげ-だま [0] 【揚(げ)玉】 (1) 天ぷらを揚げた際にできるかす。天かす。 (2) 丸い形のさつま揚げ。揚げボール。 (3) 兜(カブト)の頂上,息出し穴の周りに付ける装飾用金具。上げ玉。
- あめ-だま [0] 【飴玉】 球状にまるめた固形の飴。
- いろ-だま 【色玉】 ザクロの異名。
- うす-だま [0] 【臼玉】 古墳時代の玉の一。径5ミリメートル前後,厚さ2~3ミリメートルの円盤の中央に穴をうがったもの。滑石製が多い。祭祀(サイシ)に用いたらしい。
- おや-だま [0] 【親玉】 (1) 一つの集団における中心的な人物の俗な言い方。親分。ボス。「泥棒の―」 (2) 数珠の中心となる最も大きな玉。 (3) 芝居の座頭(ザガシラ)・立者(タテモノ)などをほめて呼ぶ語。特に,四世以降の市川団十郎の称。
- かえ-だま カヘ― [0] 【替(え)玉】 (1) 本物の代わりに使うにせもの。 (2) 本人だと見せかけて別人を使うこと。また,その別人。「―受験」
- きめ-だま [0] 【決め球・極め球】 ウイニング-ショット