あぐ 意味
- 【上ぐ・揚ぐ・挙ぐ】
⇒あげる
- 【鐖・逆鉤】
釣り針の針先の内側に逆向きに付いている突起。かかり。かえし。あぎと。
- あぐい 【安居院】 比叡山東塔の竹林院の里坊。京都市上京区大宮通にあったがのち廃絶。一二世紀末,説法に長じた澄憲・聖覚がここに居住したことで有名。 ; 【阿久比】 愛知県西部,知多郡の町。知多半島北部の阿久比川に沿う。
- あぐみ 【足組み・胡坐】 足を組んで座ること。あぐら。 「丈六―の像」
- あぐむ 【足組む】 足を組んで座る。あぐらをかく。 「―・むとも寝まるとも,心まかせに打ちくつろぎて語りめせ/読本・双蝶記」 ; 【倦む】 物事に行きづまって,どうにもしようがなくなる。また,もてあます。あぐねる。現代では動詞の連用形の下に付いて用いられることが多い。 「攻め―・む」「考え―・む」「神曲の大いなる二巻には,我ほと―・みしが/即興詩人(鴎外)」
- あぐら 【胡坐・胡床】 〔足(ア)座(クラ),の意〕 (1)両ひざを左右に開き,両足首を組み合わせて座る座り方。 「―を組む」 (2)寝所や座席とするため,高く大きく設けた席。 「やすみししわが大君のしし待つと―に坐(イマ)し/古事記(下)」 (3)一人用の椅子(イス)・床几(シヨウギ)の類。腰掛け。 「かりに―どもを召したり/源氏(胡蝶)」 (4)高い所に登るために,材木を組み立てて
- あぐ・ねる [3] [0] (動ナ下一) 物事が思いどおりに進まず,手段に困る。もてあます。あぐむ。現代では多く動詞の連用形の下に付いて用いられる。「考え―・ねる」「さがし―・ねる」「連れも―・ねる焼酎の大生酔/柳多留 118」
- あぐ・む [2] 【倦む】 (動マ五 [四] ) 物事に行きづまって,どうにもしようがなくなる。また,もてあます。あぐねる。現代では動詞の連用形の下に付いて用いられることが多い。「攻め―・む」「考え―・む」「神曲の大いなる二巻には,我ほと ―・みしが/即興詩人(鴎外)」
- あぐねる 物事が思いどおりに進まず,手段に困る。もてあます。あぐむ。現代では多く動詞の連用形の下に付いて用いられる。 「考え―・ねる」「さがし―・ねる」「連れも―・ねる焼酎の大生酔/柳多留 118」
- あぐらい 【胡床居】 胡床{(2)}の上に座っていること。 「―の神の御手もち弾く琴に/古事記(下)」
- あぐらなべ 【安愚楽鍋】 小説。仮名垣魯文作。1871(明治4)~72年刊。牛鍋を囲む庶民の雑談の形で,文明開化の世相を滑稽に描く。牛屋雑談安愚楽鍋。 ; 【胡坐鍋】 (1)あぐらをかき,鍋で物を煮ながら食べること。また,その鍋。 (2)書名(別項参照)。
- あぐらばな 【胡坐鼻】 (あぐらをかいたように)低くて横に広い鼻。
- あぐら-い ―ヰ 【胡床居】 胡床{ (2) }の上に座っていること。「―の神の御手もち弾く琴に/古事記(下)」
- あぐら-なべ [4] 【胡坐鍋】 (1) あぐらをかき,鍋で物を煮ながら食べること。また,その鍋。 (2) 書名(別項参照)。
- あぐら-ばな [3] 【胡坐鼻】 (あぐらをかいたように)低くて横に広い鼻。
- あぐりあみ 【揚繰(り)網】 巻き網の一。長方形の網で魚群を取り囲み,網裾を繰り上げて,魚が下方へ逃げないようにして漁獲するもの。主に,イワシ・カツオなどの回遊魚に用いる。
- あぐり-あみ [3] [0] 【揚繰(り)網】 巻き網の一。長方形の網で魚群を取り囲み,網裾を繰り上げて,魚が下方へ逃げないようにして漁獲するもの。主に,イワシ・カツオなどの回遊魚に用いる。
例文
- 私はどの車を買うか決めあぐねています。
- 女の子があぐらをかいて座るものではない。
- 私は彼女を待ちあぐんだ。
- あぐらをかいていられる 状況ではない
- なれど お味方が 攻めあぐねいている時に
- 探しあぐねているようね 例のもの。
- アンパイな公務員だからって あぐらかいてると
- アンパイな公務員だからって あぐらかいてると
- あぐらをかくことを恐れています
- どうしたものかと思いあぐねて