あげやざけ 意味
読み方:
意味携帯版
- 【揚屋酒】
揚屋で飲む酒。
- あげや-ざけ [3] 【揚屋酒】 揚屋で飲む酒。
- あげや 【揚屋】 江戸時代,太夫(タユウ)・格子など上級の遊女を呼んで遊ぶ家。江戸では宝暦(1751-1764)頃廃れた。
- いちやざけ 【一夜酒】 一晩で醸造した酒。甘酒など。ひとよざけ。 「七夕は―/歌舞伎・助六」
- ちゃやざけ 【茶屋酒】 遊郭や料理屋などで飲む酒。
- ひやざけ 【冷や酒】 燗(カン)をしない酒。つめたいままの酒。冷や。 ⇔燗酒 ﹝季﹞夏。 「―をあおる」
- あげやいり 【揚屋入り】 遊女が遊女屋から揚屋に入ること。また,その際の儀式。太夫(タユウ)が美しく着飾り,高下駄をはいて八文字を踏み,若衆・新造・禿(カブロ)を従え行列をつくってねり歩いた。
- あげやまち 【揚屋町】 (1)揚屋が集まっている町。 (2)江戸,新吉原の町名。
- あげや-いり [0] 【揚屋入り】 遊女が遊女屋から揚屋に入ること。また,その際の儀式。太夫(タユウ)が美しく着飾り,高下駄をはいて八文字を踏み,若衆・新造・禿(カブロ)を従え行列をつくってねり歩いた。
- あげや-まち 【揚屋町】 (1) 揚屋が集まっている町。 (2) 江戸,新吉原の町名。
- あげや-さしがみ 【揚屋差紙】 客の指名した遊女の名を書いて,揚屋から遊女屋へ渡す書き付け。
- あげやさしがみ 【揚屋差紙】 客の指名した遊女の名を書いて,揚屋から遊女屋へ渡す書き付け。
- げや 【下野】 官職を辞して民間に下ること。 「総選挙に敗れて―する」 ; 【下屋】 母屋(オモヤ)から差し出して作られた屋根。また,その下の空間。さしかけ。さしかけ屋根。
- やざ 【夜座】 (1)〔仏〕 禅宗の道場で,日没頃に行う座禅。 (2)深夜,修行者が各自行う座禅。 ; 【矢座】 〔(ラテン) Sagitta〕 九月中旬の宵に南中する小星座。鷲(ワシ)座の北に四等,五等の星四個が Y 字形に並ぶ。ギリシャ神話ではアポロンの矢とも,ヘラクレスの矢とも,またエロスの矢ともいう。
- なげや 【投(げ)矢】 手で投げる矢。なぐや。
- みやざ 【宮座】 氏子の一部によって組織され,氏神の神事を行う祭祀(サイシ)集団。近畿地方を主として,西日本に多い。室町時代頃から顕著になった。宮仲間。宮講。