あこう-だい 意味
読み方:
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- アカヲダヒ [2]
【赤魚鯛】
(1)カサゴ目の海魚。全長約60センチメートル。体形は長卵形で側扁し,体高が高く,目と口が大きい。体色は鮮紅色で,頭の背面に暗色部がある。冬に美味。本州中部沿岸の深海の岩礁域に分布。アコウ。アコ。
(2)東京地方の魚屋で近縁種のメヌケ類が,切り身で売られるときの呼称。
- あこうだい 【赤魚鯛】 (1)カサゴ目の海魚。全長約60センチメートル。体形は長卵形で側扁し,体高が高く,目と口が大きい。体色は鮮紅色で,頭の背面に暗色部がある。冬に美味。本州中部沿岸の深海の岩礁域に分布。アコウ。アコ。 (2)東京地方の魚屋で近縁種のメヌケ類が,切り身で売られるときの呼称。
- あこう 【赤穂】 兵庫県南西部,播磨灘(ハリマナダ)に面する市。近世,浅野氏入封後,製塩業が盛んになった。浅野氏断絶後,森氏の城下町。現在,播磨臨海工業地域の一部。 ; 【阿衡】 〔書経(太甲上)〕 摂政・関白の異名。 〔「阿」は「よりかかる」,「衡」は「はかり」の意。王がこれによって公正を得る意。殷(イン)の大臣伊尹(イイン)の任じられた官名〕 ; 【亜綱】 生物分類上,綱に設けら
- =あこう 赤木
- あこうせん 【赤穂線】 JR 西日本の鉄道線。兵庫県相生(アイオイ)と岡山県東岡山間,57.4キロメートル。沿線に赤穂・西大寺などがある。
- あこう鯛 阿候鯛; 赤魚鯛
- あこう-じけん ―カウ― 【阿衡事件】 887年宇多天皇即位の際に藤原基経を関白に任じた勅書に「阿衡の任をもって卿の任となすべし」とあったため,基経は阿衡とは位のみで職掌を伴わない空名であるとして政務をみず,半年後,天皇が譲歩し勅書を改めた事件。阿衡の紛議。
- あこう-せん アカホ― 【赤穂線】 JR 西日本の鉄道線。兵庫県相生(アイオイ)と岡山県東岡山間,57.4キロメートル。沿線に赤穂・西大寺などがある。
- あこう-ろうし アカホラウ― [4] 【赤穂浪士】 1702年(元禄15)12月14日夜,江戸本所松坂町の吉良上野介(コウズケノスケ)義央(ヨシナカ)の邸を襲って,主君浅野内匠頭(タクミノカミ)長矩(ナガノリ)の仇(アダ)を報いた,四七人の元赤穂藩の浪士。赤穂義士。 忠臣蔵 赤穂浪士
- あこだ-こうろ ―カウ― [4] 【阿古陀香炉】 阿古陀形の火屋(ホヤ)付き香炉。
- あこうじけん 【阿衡事件】 887年宇多天皇即位の際に藤原基経を関白に任じた勅書に「阿衡の任をもって卿の任となすべし」とあったため,基経は阿衡とは位のみで職掌を伴わない空名であるとして政務をみず,半年後,天皇が譲歩し勅書を改めた事件。阿衡の紛議。
- あこうろうし 【赤穂浪士】 1702年(元禄15)12月14日夜,江戸本所松坂町の吉良上野介(コウズケノスケ)義央(ヨシナカ)の邸を襲って,主君浅野内匠頭(タクミノカミ)長矩(ナガノリ)の仇(アダ)を報いた,四七人の元赤穂藩の浪士。赤穂義士。 →忠臣蔵
- あこだこうろ 【阿古陀香炉】 阿古陀形の火屋(ホヤ)付き香炉。
- あこ 【吾子】 〔古くは「あご」〕 ※一※ (名) わが子。 「―の御宿世にて,おぼえぬ事のあるなり/源氏(須磨)」 ※二※ (代) (1)二人称。自分の子や目下の者を親しんで呼ぶ語。 「―をこそは恋しき御形見にも見るべかめれ/源氏(真木柱)」 (2)一人称。中世以降,子供が用いた。 「―が飯に打かけて食うた/咄本・昨日は今日」 ; 【彼所】 〔近世上方語〕 遠称の指示代
- あこうぎじんろく 【赤穂義人録】 史伝。二巻。室鳩巣著。1703~1709年成立。義士を称揚する立場から,赤穂浪士仇討(アダウ)ちの一件,浪士各人の略伝を漢文で記したもの。赤穂浪士関係の書物としては,最も早く流布した。
- あこうざんたい 【亜高山帯】 植物の垂直分布帯の一。低山帯と高山帯の間。本州中部では海抜1500~2500メートルぐらい。主に,トウヒ・シラビソ・コメツガなどの高木の針葉樹が生育する。