あさうら 意味
- あさうら-ぞうり ―ザウ― [5] 【麻裏草履】 平たく編んだ麻糸の組緒(クミオ)を裏に縫い付けた草履。あさうら。
- あさうらぞうり 【麻裏草履】 平たく編んだ麻糸の組緒(クミオ)を裏に縫い付けた草履。あさうら。
- あさう 【浅ふ】 (1)位などが低い状態にある。 「まだ位なども―・へたる程を/源氏(竹河)」 (2)思慮・分別が足りない。 「若やかなる人こそ,物の程しらぬやうに―・へたるも,罪ゆるさるれ/紫式部日記」
- あさうたい 【朝謡】 朝から謡曲をうたうこと。 ――は貧乏の相(ソウ) 朝から仕事もせず謡をうたっているようでは,いまに貧乏になる,という意。
- あさうり 【浅瓜】 シロウリの別名。
- あさ-うら [0] 【麻裏】 「麻裏草履」の略。
- さう 【左右】 ⇒そう(左右) ; 【障ふ】 ⇒さえる(障)
- あさか-の-うら 【浅香の浦】 大阪府堺市浅香山町付近の海岸の古名。((歌枕))「夕さらば潮満ち来なむ住吉(スミノエ)の―に玉藻刈りてな/万葉 121」
- あさぎうら 【浅葱裏】 (1)衣服の浅葱色の裏地。また,その色の裏のついた着物。 (2)〔羽織の裏に浅葱木綿を用いることが多かったところから〕 遊里で,江戸勤番の野暮な田舎侍を,あざけっていう語。あさぎ。 「まだ出来ぬ顔へしかける―/柳多留 8」
- あさぎ-うら [0] 【浅葱裏】 (1) 衣服の浅葱色の裏地。また,その色の裏のついた着物。 (2) (羽織の裏に浅葱木綿を用いることが多かったところから) 遊里で,江戸勤番の野暮な田舎侍を,あざけっていう語。あさぎ。「まだ出来ぬ顔へしかける―/柳多留 8」
- あさかのうら 【浅香の浦】 大阪府堺市浅香山町付近の海岸の古名。((歌枕))「夕さらば潮満ち来なむ住吉(スミノエ)の―に玉藻刈りてな/万葉 121」
- おさう 【押さふ・抑ふ】 ⇒おさえる
- ささう 【支ふ】 ⇒ささえる ; 【笹生】 ⇒ささふ(笹生)
- ふさう 【相応う】 似合う。釣り合いが取れる。また,気に入る。 「然るに親々は―・はぬ縁だとて承知しない/肖像画(四迷)」「沖つ鳥胸見る時はたたぎもこれは―・はず/古事記(上)」
- まさう 【坐さふ】 〔尊敬語の動詞「坐す」に継続の助動詞「ふ」が付いた語〕 いらっしゃる。おいでになる。 「脇息(キヨウソク)をおさへて―へ万世に/後撰(慶賀)」