あさま-もの 意味
読み方:
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- 【浅間物】
1698年初演の「傾城浅間嶽(ケイセイアサマガタケ)」を原拠とする歌舞伎・浄瑠璃・舞踊の一群。巴之丞が傾城の奥州ととりかわした起請文を焼くと,その煙の中から奥州の姿が現れるという趣向をもつ。
- あさまもの 【浅間物】 1698年初演の「傾城浅間嶽(ケイセイアサマガタケ)」を原拠とする歌舞伎・浄瑠璃・舞踊の一群。巴之丞が傾城の奥州ととりかわした起請文を焼くと,その煙の中から奥州の姿が現れるという趣向をもつ。
- あさましいもの あさましいことだ
- あさま 【朝熊】 三重県伊勢市の地名。 ; 【浅ま】 (1)奥深くないさま。また,深くないさま。 「今の皇居は余りに―なる処にて候へば/太平記 34」 (2)あらわなさま。むきだしなさま。 「忍ぶ姿も顕れて,―になりぬ/謡曲・玉井」 (3)浅はかなさま。浅薄。 「―ニ言ヒナス/日葡」 (4)粗末なさま。粗略。 「是程に―なる平城に,主上・上皇を籠めまゐらせて/太平記 9」
- あさまいり 【朝参り】 社寺に朝早くお参りすること。
- あさまき 【浅播き】 播種に際し覆土を薄くするやり方。細粒種子や光発芽種子に適用される。 →深播き
- あさましい 【浅ましい】 〔驚きあきれる意の動詞「あさむ」の形容詞形〕 □一□人間らしくないありさまで情けない。 (1)(心・性質などが)いやしくて嘆かわしい。さもしい。 「人のものを盗むとは―・い根性だ」 (2)(姿・外形などが)みじめで見るにたえない。見苦しい。 「落ちぶれて―・い姿となる」「―・く瘁(ヤツ)れたる面(オモテ)を矚(マモ)りて/金色夜叉(紅葉)」 □二□ (1)事の意外
- あさまし・い [4] 【浅ましい】 (形) [文] シク あさま・し (驚きあきれる意の動詞「あさむ」の形容詞形) □一□人間らしくないありさまで情けない。 (1) (心・性質などが)いやしくて嘆かわしい。さもしい。「人のものを盗むとは―・い根性だ」 (2) (姿・外形などが)みじめで見るにたえない。見苦しい。「落ちぶれて―・い姿となる」「―・く瘁(ヤツ)れたる面(オモテ)を矚(マモ)りて/
- あさまだき 【朝まだき】 〔「まだき」は未(イマ)だ,の意〕 夜の明けきらないころ。朝早く。 「―,東の空漸(ヨウヤ)く白みし頃/源おぢ(独歩)」
- あさまつげ 【朝熊黄楊】 (朝熊山のものが有名なところから)ツゲの異名。
- あさまやま 【朝熊山】 伊勢市の東,鳥羽市との境近くにある山。海抜555メートル。山頂には金剛証寺がある。朝熊ヶ岳(アサマガタケ)。あさくまやま。 ; 【浅間山】 長野県と群馬県の境にある三重式活火山。海抜2568メートル。数百年ごとに大噴火を繰り返す。浅間の嶽(タケ)。浅間の山。((歌枕))「雲はれぬ浅間の山のあさましや人の心をみてこそやまめ/古今(雑体)」
- あさま-つげ [3] 【朝熊黄楊】 (朝熊山のものが有名なところから)ツゲの異名。
- あさま-やま 【浅間山】 長野県と群馬県の境にある三重式活火山。海抜2568メートル。数百年ごとに大噴火を繰り返す。浅間の嶽(タケ)。浅間の山。((歌枕))「雲はれぬ浅間の山のあさましや人の心をみてこそやまめ/古今(雑体)」
- おかあさま 【御母様】 母親を敬っていう語。「おかあさん」より丁寧な言い方。
- おたあさま 【御母様】 貴族・公家などの子弟が使う「母」の尊敬語。おたたさま。 ⇔おもうさま 〔対屋(タイノヤ)に住む人の意か。室町時代,宮中や貴族の家の幼児語だったという〕
- おばあさま 祖母; 貴族の祖母