あさ-まだき 意味
読み方:
意味携帯版
- [3]
【朝まだき】
(「まだき」は未(イマ)だ,の意)
夜の明けきらないころ。朝早く。「―,東の空漸(ヨウヤ)く白みし頃/源おぢ(独歩)」
- あさまだき 【朝まだき】 〔「まだき」は未(イマ)だ,の意〕 夜の明けきらないころ。朝早く。 「―,東の空漸(ヨウヤ)く白みし頃/源おぢ(独歩)」
- まだき 【未き】 早い時期・時点。まだその時期にならないうち。単独で,または「に」を伴って,「早くも」「早々と」の意で副詞的に用いることが多い。 「朝―」「恋すてふ我が名は―立ちにけり/拾遺(恋一)」
- かまだき 汽缶夫; 火夫
- くれまだき 【暮未だき】 暮れるにはまだ少し時間のある頃。
- くれ-まだき [3] 【暮未だき】 暮れるにはまだ少し時間のある頃。
- 朝まだき あさまだき ③ 〔「まだき」は未(イマ)だ,の意〕 夜の明けきらないころ。朝早く。 「―,東の空漸(ヨウヤ)く白みし頃/源おぢ(独歩)」
- あさぎ-まだら [4] 【浅黄斑】 マダラチョウ科のチョウ。開張10センチメートル内外で,前後のはねに淡青白色半透明の斑紋のある美しい種。ゆるやかに飛び花に集まる。幼虫はガガイモ科の植物を食べる。日本全土から東南アジアにかけて広く分布。
- あさぎまだら 【浅黄斑】 マダラチョウ科のチョウ。開張10センチメートル内外で,前後のはねに淡青白色半透明の斑紋のある美しい種。ゆるやかに飛び花に集まる。幼虫はガガイモ科の植物を食べる。日本全土から東南アジアにかけて広く分布。
- やまだあさえもん 【山田浅右衛門】 ⇒首斬(クビキリ)浅右衛門(アサエモン)
- やまだ-あさえもん ―アサヱモン 【山田浅右衛門】 首斬
- だき 【唾棄】 〔つばを吐き捨てる意〕 けがらわしいとして,嫌い軽蔑したりすること。 「―すべき男」 ; 【舵機】 船のかじを直接動かす機械。操舵機。 ; 【抱(き)】 〔動詞「抱く」の連用形から〕 民家で,屋根と屋根が直角に接した所にできる屋根の谷間。
- まだ 【未だ】 〔「いまだ」の転。中古以降広く用いられる〕 (1)ある状態・段階・程度に至っていないさま。(ア)現在の状態になっていないさま。かつて。 「―若かった頃」「あの頃は―田園地帯だった」(イ)予想される状態・段階に至っていないさま。「―若い」「―春は浅い」「―風呂はわかない」(ウ)ある状態に達するには,なお残りのあるさま。「―二,三日かかる」「―時間がある」「―食糧はある」(エ)その
- まだ-まだ [1] 【未だ未だ】 (副) 「まだ(未)」を重ねて強めた語。「―がまんできる」「―寒くなる」「―未熟だ」
- あさ 【朝】 夜が明けてからしばらくの間。または,正午までの間。 「―が来る」「―早く起きる」 ; 【麻】 (1)クワ科の一年草。中央アジア原産。渡来は古く,古代から重要な繊維植物として栽培されてきた。茎は直立し,1~3メートルになる。葉は三~九枚の小葉からなる掌状複葉で,各小葉は披針形で縁に鋸歯(キヨシ)がある。雌雄異株。初夏,淡緑黄色の雄穂,緑色の雌穂をつける。雌株からは麻薬がとれる
- あさ-あさ 【浅浅】 ■一■ (副) (1) 浅いさま。うっすらとしたさま。「―と萌初(モエソ)めた麦畠は/破戒(藤村)」 (2) 軽く考えるさま。「父の詠をだにも―と思ひたりし上は/後鳥羽院御口伝」 ■二■ (名) (女房詞) 浅漬けの漬物。「なかはしより―まゐる/御湯殿上(天正一四)」