あざけり笑う 意味
読み方:
意味携帯版
- 笑う
- 嘲笑する
- あざけり 【嘲り】 あざけること。 「人の―を買う」
- あざ笑う 揶揄う; 嘲る; 嘲謔する; 揶揄する; 冷笑する; せせら笑う; 嘲笑う; 嗤笑する; 嘲う; からかう; 嘲笑する; 嘲弄する
- あざ笑うこと あざ笑い
- …をあざける …をまねる; 模倣する
- あざける 【嘲る】 (1)人を軽蔑して悪く言ったり笑ったりする。 「陰で―・る」「人の無知を―・る」 (2)大きな声を出して言う。また,詩歌を吟ずる。 「一人の侍女忽(タチマチ)に狂ひて哭(ナ)き―・る/今昔 20」
- あざけ・る [3] 【嘲る】 (動ラ五 [四] ) (1) 人を軽蔑して悪く言ったり笑ったりする。「陰で―・る」「人の無知を―・る」 (2) 大きな声を出して言う。また,詩歌を吟ずる。「一人の侍女忽(タチマチ)に狂ひて哭(ナ)き―・る/今昔 20」
- あざけること 侮辱; 嘲罵; あざけり; 侮慢; 嘲; 嗤笑
- あざけるように からかって
- 笑う 嗤う; 微笑む; 咲う; 笑む; あざけり笑う; 一笑に付す; 嘲笑する; 一笑する; 笑い飛ばす; にこにこする
- けり 【着り・服り】 〔動詞「きる(着)」の連用形「き」に「あり」が付いた「きあり」の転〕 着ている。 「我が背子が―・る衣(キヌ)薄し佐保風は/万葉 979」 ; 【来り】 〔カ変動詞「く(来)」の連用形「き」に「あり」の付いた「きあり」の転〕 来ている。 「玉梓(タマズサ)の使ひの―・れば嬉しみと/万葉 3957」 ; 〔和歌や俳句に助動詞「けり」で終わるものが多いところ
- あざ 【字】 〔「あざな」の下略か〕 町や村の中の一区画の名。大字と小字とがある。普通は小字を単に字という。 ; 【痣・黶】 (1)皮膚および皮下組織に色素細胞が異常に増殖したり,充血などによって皮膚が赤色や紫色などに変色した部分。 →母斑(ボハン) (2)あざ・ほくろ・こぶなどの総称。
- 作り笑い つくりわらい ④ おかしくもないのに無理に笑うこと。また,その笑い。そら笑い。
- 独り笑い ひとりわらい ④ (1)思い出したり想像したりして,ひとりで笑うこと。ひとりえみ。 「にやにやと―する」 (2)春画。枕絵。笑い絵。 「このもしき枕絵,―を見て/浮世草子・一代男 4」
- あざ-あざ 【鮮鮮】 (副) あざやかなさま。はっきりとしたさま。「水のいろはなやかに,―として/紫式部日記」
- 嘲笑う あざわらう ④ (1)人をばかにして笑う。せせら笑う。嘲笑(チヨウシヨウ)する。 「失敗を―・う」 (2)大笑いする。高笑いする。 「翁二人見かはして―・ふ/大鏡(序)」