あしがた 意味
- 【足形】
(1)踏んだあとに残る足の形。あしあと。
(2)(多く「足型」と書く)足袋や靴を作る時に使う,足の形の木型。
- あしがため 【足固め】 (1)計画や目的を達成するための下準備。 「選挙のための―」 (2)床下にあって柱と柱を連結する横木。 (3)旅などに耐えられるように足を慣らしておくこと。足慣らし。
- うま-の-あしがた [0] 【馬の足形・毛茛】 キンポウゲ科の多年草。日当たりのよい山野に生える。根生葉は円心形で柄があり,掌状に三~五裂する。晩春高さ約50センチメートルの花茎を立て枝端に黄色の五弁花を開く。八重咲きの栽培品種をキンポウゲという。有毒植物。 [季] 春。
- こま-の-あしがた [0] 【駒の足形】 ウマノアシガタの別名。
- うまのあしがた 【馬の足形・毛茛】 キンポウゲ科の多年草。日当たりのよい山野に生える。根生葉は円心形で柄があり,掌状に三~五裂する。晩春高さ約50センチメートルの花茎を立て枝端に黄色の五弁花を開く。八重咲きの栽培品種をキンポウゲという。有毒植物。﹝季﹞春。
- こまのあしがた 【駒の足形】 ウマノアシガタの別名。
- あし-がた [0] 【足形】 (1) 踏んだあとに残る足の形。あしあと。 (2) (多く「足型」と書く)足袋や靴を作る時に使う,足の形の木型。
- あしがかり 【足掛(か)り】 (1)高い所へ登るときに,足を掛けるところ。足場。 (2)物事をする時の手掛かりとなるもの。糸口。 「解決の―を得る」
- あしがき 【葦垣】 〔上代は「あしかき」〕 (1)葦で結った垣根。 「―の隈処(クマト)に立ちて/万葉 4357」 (2)催馬楽(サイバラ)の曲名。 「声いとなつかしくて―うたふ/源氏(藤裏葉)」
- あしがきの 【葦垣の】 〔上代は「あしかきの」〕 葦垣が外と内とを隔てすき間のないことから,また,古くなりやすいことから,「古る」「乱る」「間近し」「外(ホカ)」にかかる。 「難波の国は―古りにし里と/万葉 928」「―外に嘆かふ我(アレ)し悲しも/万葉 3975」
- あしがき-の 【葦垣の】 (枕詞) (上代は「あしかきの」) 葦垣が外と内とを隔てすき間のないことから,また,古くなりやすいことから,「古る」「乱る」「間近し」「外(ホカ)」にかかる。「難波の国は―古りにし里と/万葉 928」「―外に嘆かふ我(アレ)し悲しも/万葉 3975」
- あしがちる 【葦が散る】 葦の多かった難波(ナニワ)の実景から,地名「難波」にかかる。 「―難波の御津に/万葉 4331」
- あしがなえ 【足鼎】 足の付いたかなえ。 「傍なる―を取りて,頭に被(カズ)きたれば/徒然 53」
- あしがも 【葦鴨】 〔葦辺に群れているところから〕 鴨。 「渚には―騒き/万葉 3993」
- あしがもの 【葦鴨の】 葦辺に鴨が群れいることから,「うち群れ」にかかる。 「―うち群れて/土左」
- あしがも-の 【葦鴨の】 (枕詞) 葦辺に鴨が群れいることから,「うち群れ」にかかる。「―うち群れて/土左」
例文
- ジュリア・S・ベラルの『図説庭園史』によると、庭園には野生の花が咲き乱れ、その種類としてひなぎく、うまのあしがた、おだまき草、釣鐘草、蘇、紫のクロッカス、サフラン、すずらん、桜草、すみれ、雪割草、パンジーなどのほか野ばら、百合、シャクヤク、アイリスなども植えられたとしている。