あして-まとい 意味
読み方:
意味携帯版
- ―マトヒ [4]
【足手纏い】
(名・形動)[文]ナリ
(「あしでまとい」とも)
手や足にまつわりついて行動の自由をさまたげること。また,そのようなものやさま。「女どもが従(ツイ)てくると―で厄介だからよ/西洋道中膝栗毛(魯文)」
- あしまとい 【足纏い】 〔「あしまどい」とも〕 足にからみついて邪魔になること。また,そのようなもの。足手まとい。
- あし-まとい ―マトヒ [3] 【足纏い】 (名・形動) (「あしまどい」とも) 足にからみついて邪魔になること。また,そのようなもの。足手まとい。
- てあし-まとい ―マトヒ [4] 【手足纏い】 「足手纏(アシテマト)い」に同じ。
- あしでまとい 【足手まとい】 an impediment; a burden. ~になる be a drag<on> .
- てあしまとい 【手足纏い】 「足手纏(アシテマト)い」に同じ。
- まとい 【的射】 的を懸けて矢を射ること。 ; 【纏】 (1)まとうこと。まとうもの。 (2)馬印(ウマジルシ)の一。竿(サオ)の先に作り物をつけ,その下に馬簾(バレン)を垂らしたもの。 (3)江戸時代以降,火消しが各組のしるしとして用いた{(2)}に似たもの。
- いそ-めまとい ―メマトヒ [4] 【磯目纏】 イエバエ科のハエ。体長3ミリメートルほどの極小種。全身黒色で光沢がある。はねは透明。人につきまとい,眼に飛び込むことがある。石川県の海岸砂丘の湧水周辺などに見られるが,絶滅の可能性がある。
- まといつく 【纏い付く】 からみつく。まつわりつく。 「蔓(ツル)が木に―・く」「猫が足に―・く」
- まといもち 【纏持(ち)】 火消しの,その組の纏{(3)}を持つ役。また,その役をつとめる者。
- まといる 【円居る・団居る】 車座になる。また,団欒(ダンラン)する。 「氏人の―・ゐる今日は春日野の松にも藤の花ぞ咲くらし/宇津保(春日詣)」
- まとい綱 マーリン; 細綱
- まとい-つ・く マトヒ― [4] 【纏い付く】 (動カ五 [四] ) からみつく。まつわりつく。「蔓(ツル)が木に―・く」「猫が足に―・く」
- まとい-もち マトヒ― [2] 【纏持(ち)】 火消しの,その組の纏{ (3) }を持つ役。また,その役をつとめる者。
- めまとい 【目纏い】 〔目のあたりにうるさくまつわるのでいう〕 羽虫の一種,マクナギの異名。﹝季﹞夏。