あしながばち 意味
- 【足長蜂】
〔飛行中,脚を長くのばして下げるのでいう〕
アシナガバチ属のハチの総称。フタモンアシナガバチ・セグロアシナガバチなど。枯れ枝や古い木材をかみくだき,唾液(ダエキ)で練ったものを材料にして,六角柱状の小部屋を並べた巣を軒下や木の枝に作る。﹝季﹞春。
- あしなが-ばち [4] 【足長蜂】 (飛行中,脚を長くのばして下げるのでいう) アシナガバチ属のハチの総称。フタモンアシナガバチ・セグロアシナガバチなど。枯れ枝や古い木材をかみくだき,唾液(ダエキ)で練ったものを材料にして,六角柱状の小部屋を並べた巣を軒下や木の枝に作る。 [季] 春。
- あしなが 【足長】 (1)足が長いこと。 (2)遠くまで行くこと。(船の)航海距離が長いさま。 「―に出たほどに兵糧よろづが大義/蒙求抄 6」 (3)〔山海経(センガイキヨウ)〕 足が非常に長いという想像上の人間。手長(テナガ)とともに清涼殿の荒海の障子に描かれていた。
- あしなが-ぐも [5] 【足長蜘蛛】 クモの一種。体も脚も細長く,黄褐色。体長15ミリメートル内外。第一歩脚は特に長い。丸網を水平に張り,昆虫を捕食する。本州・四国・九州に分布。
- あしながぐも 【足長蜘蛛】 クモの一種。体も脚も細長く,黄褐色。体長15ミリメートル内外。第一歩脚は特に長い。丸網を水平に張り,昆虫を捕食する。本州・四国・九州に分布。
- あしなが-くらげ [5] 【足長水母】 アカクラゲの別名。
- じがばち 【似我蜂】 (1)膜翅目ジガバチ科の昆虫の総称。アナバチ。 (2)ジガバチ科のハチの一種。体長2センチメートル内外。体は細く,特に腹部の基部は糸状。体色は黒色で腹部第二節は赤色。地面に穴を掘り,シャクトリムシなどの幼虫を捕まえて貯蔵し,横腹に卵を産みつける。幼虫を埋めるときにたてる羽音を,昔の人は「似我似我(ジガジガ)」と聞き,他の虫をハチに変える呪文(ジユモン)と考えたので,この名がある
- あしながくらげ 【足長水母】 アカクラゲの別名。
- ながばおり 【長羽織】 丈(タケ)の長い羽織。普通,丈がひざ下に及ぶものをいう。
- ながばかま 【長袴】 裾(スソ)が足よりも長く,引きずるようになっている袴。近世,礼服として素襖(スオウ)・肩衣(カタギヌ)と組み合わせて長裃(ナガガミシモ)とした。引袴(ヒキバカマ)。 ⇔切り袴 ⇔半袴
- ながばなし 【長話】 長い時間話をすること。また,その話。 「電話で―する」
- ばち-あし [2] 【撥脚】 器物の脚で,撥の形をしたもの。
- あしな 【蘆名】 姓氏の一。会津国黒川を領した戦国大名家。相模国三浦郡蘆名から南北朝期に会津へ下向したという。会津守護と呼ばれ,権勢をふるった。
- あしかがばくふ 【足利幕府】 室町幕府のこと。
- ばちあし 【撥脚】 器物の脚で,撥の形をしたもの。
- あし-なが [0] 【足長】 (名・形動) (1) 足が長いこと。 (2) 遠くまで行くこと。(船の)航海距離が長いさま。「―に出たほどに兵糧よろづが大義/蒙求抄 6」 (3) (山海経(センガイキヨウ)) 足が非常に長いという想像上の人間。手長(テナガ)とともに清涼殿の荒海の障子に描かれていた。