あしや 意味
- 【芦屋】
〔古くは「あしのや」。中世以降「あしや」〕
(1)兵庫県南東部の市。神戸市に隣接し,阪神地区の高級住宅地。菟原処女(ウナイオトメ)の伝説が残る。また,在原業平ゆかりの地。((歌枕))「蘆の屋の昆陽(コヤ)のわたりに日は暮ぬいづちゆくらむ駒にまかせて/後拾遺(羇旅)」
(2)福岡県北部,響灘に面する町。遠賀(オンガ)川河口の港として,古くは崗水門(オカノミナト)と記され,中世以降繁栄した。
- あしやがま 【蘆屋釜・芦屋釜】 芦屋{(2)}で作られた茶の湯の釜。真形釜(シンナリガマ)が多く,肌は滑らかで山水・草木の地紋のあるものが多い。室町時代が最盛期で京釜盛業とともに衰退。分派に越前芦屋・播州芦屋・伊勢芦屋などがある。
- あしやすめ 【足休め】 疲れた足を休めること。
- あしや-がま [3] 【蘆屋釜・芦屋釜】 芦屋{ (2) }で作られた茶の湯の釜。真形釜(シンナリガマ)が多く,肌は滑らかで山水・草木の地紋のあるものが多い。室町時代が最盛期で京釜盛業とともに衰退。分派に越前芦屋・播州芦屋・伊勢芦屋などがある。
- ああしやごしや 上代の囃子詞(ハヤシコトバ)。 →しやごしや
- あしや-だいがく 【芦屋大学】 私立大学の一。1964年(昭和39)設立。本部は芦屋市。
- あしや-どうまん ―ダウマン 【蘆屋道満】 平安中期の陰陽家(オンヨウケ)。安倍晴明と術くらべをしたと伝えられる人物。のち浄瑠璃などに脚色された。生没年未詳。
- あしやだいがく 【芦屋大学】 私立大学の一。1964年(昭和39)設立。本部は芦屋市。
- あしやどうまん 【蘆屋道満】 平安中期の陰陽家(オンヨウケ)。安倍晴明と術くらべをしたと伝えられる人物。のち浄瑠璃などに脚色された。生没年未詳。
- あしやのうないおとめ 【葦屋菟原処女】 ⇒うないおとめ(菟原処女)
- あしや-の-うないおとめ ―ウナヒヲトメ 【葦屋菟原処女】 うないおとめ
- しや 【子夜】 中国の作家,茅盾(ボウジユン)の小説。1933年刊。外国資本の圧迫と労働者階級の攻勢により没落していく上海の民族資本家の姿を描く。 ; 【子夜】 (1)子(ネ)の刻。夜中の一二時。 (2)書名(別項参照)。 ; 【視野】 (1)一点に視線を固定したままの状態で見ることのできる範囲。視界。 「全景を―におさめる」 (2)望遠鏡・顕微鏡などで像の見える範囲。 (3)
- あしやどうまんおおうちかがみ 【蘆屋道満大内鑑】 人形浄瑠璃。時代物。竹田出雲作。1734年初演。通称「葛の葉」。和泉国信太(シノダ)の森の白狐が女に化けて安倍保名(アベノヤスナ)と契って安倍晴明を生んだという伝説を脚色したもの。四段目の「子別れ」が有名。
- あし 【悪し】 〔「あし」は絶対的な評価として,「わろし」は相対的な評価として用いる〕 (1)(道徳的・倫理的に)非難されるべきである。悪い。けしからぬ。 「よきにつけ―・しきにつけ」「―・しからず」「人よりは妹そも―・しき恋もなくあらましものを思はしめつつ/万葉 3737」 (2)(吉凶・禍福について)不吉だ。不運だ。 「例の所には,方―・しとて,とどまりぬ/蜻蛉(中)」 (3)(美的
- しやごしや 〔囃子詞(ハヤシコトバ)「しや」に,年少者に対して親しく呼びかける語「あご(吾子)」が付き,さらに囃子詞「しや」の付いたもの〕 囃子詞。 「ええ―こはいのごふぞ,ああ―こは嘲笑ふぞ/古事記(中)」
- しや-ごしや (感) (囃子詞(ハヤシコトバ)「しや」に,年少者に対して親しく呼びかける語「あご(吾子)」が付き,さらに囃子詞「しや」の付いたもの) 囃子詞。「ええ―こはいのごふぞ,ああ―こは嘲笑ふぞ/古事記(中)」
例文
- 芦屋駅(あしやえき)は兵庫県芦屋市にある駅。
- 芦屋市(あしやし)は、兵庫県南東部にある市。
- 芦安村(あしやすむら)は、山梨県中巨摩郡に存在した村。
- 芦屋川(あしやがわ)は、兵庫県芦屋市を流れる二級水系の本流。
- 芦谷 有香(あしや ゆか)は、兵庫県出身の競馬ジャーナリスト。
- 芦屋郵便局(あしやゆうびんきょく)は、兵庫県芦屋市にある郵便局。
- 芦屋駅(あしやえき)は、兵庫県芦屋市にある、阪神電気鉄道本線の駅。
- イベントの様子は、『広報あしや』・平成18年6月4日号でも紹介された。
- 芦屋警察署(あしやけいさつしょ)は、兵庫県警察が管轄する警察署の一つ。
- 芦屋の漁港で水揚げされる"いか"はあしやんいかと称され、販売されている。