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あし-いり 意味

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  • 【足入り】
    (1)ぬかるみ。泥沼。[日葡]
    (2) [0]
    船体の水中に入っている部分,つまり喫水。また,喫水の深いこと。あし。「月の舟や―となす雲の波/毛吹草」

  • あしいり    【足入り】 (1)ぬかるみ。泥沼。[日葡] (2) ◎ 船体の水中に入っている部分,つまり喫水。また,喫水の深いこと。あし。 「月の舟や―となす雲の波/毛吹草」
  • あし    【悪し】 〔「あし」は絶対的な評価として,「わろし」は相対的な評価として用いる〕 (1)(道徳的・倫理的に)非難されるべきである。悪い。けしからぬ。 「よきにつけ―・しきにつけ」「―・しからず」「人よりは妹そも―・しき恋もなくあらましものを思はしめつつ/万葉 3737」 (2)(吉凶・禍福について)不吉だ。不運だ。 「例の所には,方―・しとて,とどまりぬ/蜻蛉(中)」 (3)(美的に)みにくい
  • いり    【入り】 〔動詞「入る」の連用形から〕 (1)場所・土地やある社会などに,はいること。 「楽屋―」「政界―」「土俵―」「大阪―」 (2)はいっていること。 「二リットル―の瓶」「牛乳―のコーヒー」「客の―は上々だ」 (3)日や月が没すること。 「日の―」 (4)彼岸・土用などの始まり。最初の日。 「寒の―」 (5)収入。みいり。 「今月は―が少ない」 (6)(「要り」とも書く)費用。かかり。
  • あお-あし    アヲ― [0] 【青葦・青蘆】青々と茂っているアシ。青葭(アオヨシ)。[季]夏。
  • あげ-あし    [0] 【揚(げ)足・挙(げ)足・上(げ)足】(1)足をあげること。また,その足。(2)(「上げ足」と書く)取引で,相場が上がっていくこと。下げ足(3)一方の足を折り曲げ,他方の足をその上にのせること。また,その足。「御前近くも無遠慮に,縁先に―して/浄瑠璃・丹波与作(上)」――を取・る 人の言葉じりやちょっとした失敗を取り上げて,相手を責める。
  • あしい    【悪しい】 〔現代語では,文語形を含め,一部の活用形が「おりあしく」「よきにつけあしきにつけ」「よしあしだ」などの形で慣用的に用いられる〕 よくない。 「いつも呑ませ付けた物をのませねば心に掛つて―・い/狂言・抜殻(虎寛本)」 →悪(ア)し
  • あしお    【足尾】 栃木県西部,上都賀郡にある町。 ; 【足緒】 (1)鷹狩りで,鷹の足に付ける紐。 (2)太刀の足金(アシガネ)に付けて,帯取りを通す革。足革。
  • あしか    【海驢・葦鹿】 (1)食肉目アシカ科の海獣の総称。アシカ・トド・オットセイ・オタリアなどを含む。 (2){(1)}の一種。体長は雄が約2メートル,雌は約1.5メートル。毛は暗褐色。四肢は遊泳に適するよう,魚のひれ状に変化している。一夫多妻で,群れをなして生活し,警戒心が強い。太平洋に広く分布。うみうそ。 (3)〔アシカは眠りを好むと信じられたことから〕 眠たがる人。特に,よく眠る若い遊女。 「
  • あしき    【悪しき】 〔文語形容詞「悪(ア)し」の連体形から〕 ※一※ (名) 悪いこと。悪いもの。 「―を捨てる」 ※二※ (連体) 悪い。よくない。 「―見本」「―前例」
  • あしげ    【足蹴】 (多く「あしげにする」の形で) (1)足で蹴とばすこと。 (2)ひどい仕打ちであることを比喩的に言う。 「人を―にする」 ; 【芦毛・葦毛】 馬の毛色の名。体の一部や全体に白い毛が混生し,年齢とともにしだいに白くなる。はじめは栗毛や鹿毛にみえることが多い。原毛色の残り方から赤芦毛・連銭芦毛など種々ある。
  • あしこ    【彼処】 遠称の指示代名詞。あの場所。あそこ。 「―に籠りなむのち/源氏(若菜上)」
  • あした    【明日・朝】 (1)今日の次の日。あくる日。あす。みょうにち。副詞的にも用いる。《明日》 (2)夜が終わって,明るくなった時。あさ。 ⇔夕べ 《朝》「―の露」 (3)翌日の朝。何か事のあった夜の明けた朝。《朝》「野分の―こそをかしけれ/徒然 19」 〔副詞的用法の場合,アクセントは ◎〕 ――には紅顔(コウガン)ありて夕べには白骨(ハツコツ)となる 〔蓮如の「御文章」より〕 人の生死の予知でき
  • あしだ    【芦田】 姓氏の一。 ; 【阿私陀】 〔梵 Asita〕 仏典にみえる中インドの仙人。釈迦の誕生に際してその相を占い,家にあれば偉大な帝王となり,出家すれば人類を救う仏陀(覚者)となると予言したという。阿私。阿私仙。 ; 【足駄】 〔「足板(アシイタ)」の転か〕 (1)(雨の日などにはく)高い二枚歯のついた下駄(ゲタ)。高(タカ)下駄。 (2)古くは,木の台に鼻緒をすげた履物の総称。 ――を履
  • あして    【足手】 足と手。手足。また,からだ。
  • あしで    【葦手】 (1)文字を絵画風にくずして,水辺の葦を中心に水流・岩・草・鳥などをかたどったもの。平安時代に行われた。文字絵。葦手書き。 (2){(1)}に描かれているような文字の書体。 (3)「葦手絵」に同じ。