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あし-ぶね 意味

読み方:

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  • [0][2] 
    【葦舟・葦船】

    (1)葦を編んで作った舟。記紀神話で,蛭子(ヒルコ)をのせて流した。
    (2)水に浮いている葦の葉を舟にたとえていう。

  • あしぶね    【葦舟・葦船】 (1)葦を編んで作った舟。記紀神話で,蛭子(ヒルコ)をのせて流した。 (2)水に浮いている葦の葉を舟にたとえていう。
  • あしかり-おぶね    ―ヲ― 【葦刈り小舟】 葦を刈って積む小舟。あしぶね。「―所々に棹さして/東関紀行」
  • あしがら-おぶね    ―ヲ― 【足柄小舟】 足柄山の木で作られた小舟。「百(モモ)つ島―あるき多み/万葉 3367」
  • あしわけ-おぶね    ―ヲ― 【葦別け小舟】 葦の生い茂った中を漕いで行く小舟。さしさわりのあるさまにたとえる。「湊(ミナト)入りの―障(サワ)り多み/万葉 2745」
  • あしかりおぶね    【葦刈り小舟】 葦を刈って積む小舟。あしぶね。 「―所々に棹さして/東関紀行」
  • あしがらおぶね    【足柄小舟】 足柄山の木で作られた小舟。 「百(モモ)つ島―あるき多み/万葉 3367」
  • あしわけおぶね    【葦別け小舟】 葦の生い茂った中を漕いで行く小舟。さしさわりのあるさまにたとえる。 「湊(ミナト)入りの―障(サワ)り多み/万葉 2745」
  • あし    【悪し】 〔「あし」は絶対的な評価として,「わろし」は相対的な評価として用いる〕 (1)(道徳的・倫理的に)非難されるべきである。悪い。けしからぬ。 「よきにつけ―・しきにつけ」「―・しからず」「人よりは妹そも―・しき恋もなくあらましものを思はしめつつ/万葉 3737」 (2)(吉凶・禍福について)不吉だ。不運だ。 「例の所には,方―・しとて,とどまりぬ/蜻蛉(中)」 (3)(美的
  • あと-ぶね     [0] [2] 【後船】 (1) 後続の船。 (2) 江戸時代から明治時代にかけての歌舞伎劇場で,引船(ヒキフネ)の最後列の席。
  • あみ-ぶね     [0] 【網船】 網を積んでいる船。網を引く船。
  • いし-ぶね     [0] [3] 【石船】 (1) 石材を運ぶ船。 (2) 石で造った湯ぶね。石ぶろ。「ずつぶり―にひたせば/浄瑠璃・平家女護島」
  • いせ-ぶね     [3] [0] 【伊勢船】 (1) 室町・江戸前期,伊勢地方を中心に造られた,船首を箱形にした船型の船。軍用の安宅船(アタケブネ)や大型荷船として重用された。 (2) 江戸後期,知多半島の伊勢湾沿いの地域の廻船の称。
  • いな-ぶね     【稲舟】 (1) 刈り取った稲を運ぶ小舟。 [季] 秋。 (2) 最上川で使われた幅の狭い船。「―のわづらふは最上川の早き瀬/義経記 7」
  • うぶね    【鵜舟】 鵜飼い舟。﹝季﹞夏。《おもしろうてやがてかなしき―かな/芭蕉》
  • うま-ぶね     [0] [3] 【馬船】 (1) 中世・近世,馬の輸送に使われた軍用の船。 (2) 河川で,馬を渡すための船。