あせ-くさ・い 意味
読み方:
意味携帯版
- [4]
【汗臭い】
(形)[文]ク あせくさ・し
汗のくさいにおいがする。「―・いシャツ」
- あせくさい 【汗臭い】 汗のくさいにおいがする。 「―・いシャツ」
- くさ・い 【臭い】 ■一■ [2] (形) [文] ク くさ・し (動詞「腐(クサ)る」と同源) (1) いやなにおいがする。「―・いどぶ川」「取り捨つるわざも知らねば,―・き香世界にみち満ちて/方丈記」 (2) 疑わしい様子である。あやしい。うさんくさい。「犯行現場から急ぎ足で立ち去った男が―・い」 ■二■ (接尾) (形容詞型活用 ( [文] ク くさ・し)) 体言およびそれに準ずるもの
- あせ 【吾兄】 二人称。女性から男性を親しんで呼ぶ語。助詞「を」を伴い,歌の場の囃子詞(ハヤシコトバ)として用いた。あなた。 「脇机(ワキヅキ)が下の板にもが,―を/古事記(下)」 ; 【汗】 (1)哺乳類の汗腺から分泌される分泌物。成分の99パーセント以上は水で,他は乳酸・塩化ナトリウムなど。体熱を放散させて体温の調節を助ける温熱性発汗と,興奮したときや感覚的な刺激を受けたときに起こる
- あお-くさ・い アヲ― [4] 【青臭い】 (形) [文] ク あをくさ・し (1) 青草のようなにおいがする。「―・い野菜ジュース」 (2) 未熟である。世間の実情をよく知らない。「―・い考え」
- あほう-くさ・い アハウ― [5] 【阿呆臭い】 (形) ばからしい。ばかくさい。あほくさい。「そんな―・いこと,だれがするものか」
- あほ-くさ・い [4] 【阿呆臭い】 (形) 「あほうくさい」に同じ。「―・いことを言う」
- いそ-くさ・い [4] 【磯臭い】 (形) [文] ク いそくさ・し 魚介類や海藻のにおいがまじった,海岸特有のにおいがする。「浜のほうから―・い風が吹いてくる」
- いなか-くさ・い ヰナカ― [5] 【田舎臭い】 (形) 田舎風で洗練されていない。田舎じみている。やぼったい。「―・い服装」
- いんき-くさ・い [5] 【陰気臭い】 (形) 陰気でやりきれない感じだ。「―・い部屋」「―・い人」
- うさん-くさ・い [5] 【胡散臭い】 (形) 見た様子がなんとなく怪しくて油断できない。疑わしい。「得体の知れぬ―・い人物」 [派生] ――げ(形動)――さ(名)
- おとこ-くさ・い ヲトコ― [5] 【男臭い】 (形) [文] ク をとこくさ・し (1) 男の体臭がしみついている。男性特有のにおいがする。「―・い柔道着」 (2) 容貌(ヨウボウ)・態度・考え方などが,いかにも男らしい。男性的だ。「―・い風貌」 [派生] ――さ(名)
- おんな-くさ・い ヲンナ― [5] 【女臭い】 (形) (1) 女性特有のにおいがする。また,女性のいる気配がする。 (2) 態度や考え方が女のようだ。女性的だ。めめしい。
- かな-くさ・い [4] 【金臭い】 (形) [文] ク かなくさ・し 金属のもついやなにおいや味がする。「―・い水」
- かび-くさ・い [4] [0] 【黴臭い】 (形) [文] ク かびくさ・し (1) かびが生えたようないやなにおいがする。「布団が―・い」 (2) 時代おくれである。古めかしい。「―・い理論」 [派生] ――さ(名)
- かんこ-くさ・い 【紙子臭い】 (形) (「かんこ」は「かみこ(紙子)」の転。近世語) 紙などの焦げたにおいがする。こげくさい。「―・いほどに,ちり紙に火がついづら/咄本・鹿の巻筆」