あぜな 意味
- 【畦菜】
ゴマノハグサ科の一年草。田の畦などに生える。高さ15センチメートル内外。葉は楕円形で茎に対生する。夏から秋に,小さい淡紅紫色の小花を開く。母草。
- あぜ 【綜】 ⇒綜絖(ソウコウ) ; 【畦・畔】 (1)土を盛り上げて作った,田と田の境。くろ。 (2)敷居や鴨居(カモイ)の,溝と溝の間にあるしきり。
- がんぜない 【頑是無い】 (1)幼くてまだ物事の是非・善悪がわからない。幼くてききわけがない。 「未だ―・い三歳の春の御嬢様を/火の柱(尚江)」 (2)あどけなく無邪気だ。 「幼児の―・い笑顔」
- なぜなのか なぜか; 何とか
- なぜなら 【何故なら】 前に述べたことの原因・理由を説明するときに用いる。なぜかというと。そのわけは。なんとなれば。なぜならば。 「今は公表できない。―まだ討議の段階だから」
- なぜならば 【何故ならば】 「何故(ナゼ)なら」に同じ。なぜなれば。
- なぜなら-ば [1] 【何故ならば】 (接続) 「何故(ナゼ)なら」に同じ。なぜなれば。
- なぜなれば 【何故なれば】 ⇒何故(ナゼ)ならば
- あぜき 【校木】 校倉(アゼクラ)造りの外壁を構成する横木。
- あぜち 【按察使・按察】 719年,地方行政監察のために数国を単位として置かれた令外官(リヨウゲノカン)。のち,陸奥(ムツ)・出羽の二国を残し,名義だけとなって大・中納言や参議の兼任となった。あんさつし。
- あぜび 【畦火】 早春,害虫駆除などのために畦の枯れ草を焼く火。﹝季﹞春。
- あぜん 【唖然】 予想もしなかった事態に驚きあきれてものも言えないさま。 「一同―として言葉も出ない」「余(アマリ)の不意に拍子抜して,…―たるのみ/金色夜叉(紅葉)」
- あぜ棒 綾竹
- あぜ道 畦道; 畔道
- あぜ-あみ [0] 【畦編み】 「ゴム編み」に同じ。
- あぜ-いと [0] 【綜糸】 綜絖(ソウコウ)に用いる糸。綾糸。掛け糸。
例文
- 水田のあぜなどに生える雑草。
- 日本では北海道以外の本州、四国、九州、沖縄に自生し、道端や田畑のあぜなどによく見られる雑草である。